スノーピーク リビングシェルを使ってみての感想をレビューします

冬キャンプの為に、どのテントを買うか?を検討し、シェルターとしてリビングシェルを購入しました。
【参考記事】冬キャンプはじめます! スノーピークアメニティードームと相性の良いリビングを比較検討してみます
2/11〜12に南房総オレンジ村オートキャンプ場にて使用した感想をレビューします。
今回は冬キャンプをする為に、新規で投入したアイテム第2弾、リビングシェルについてです。
【参考記事】第1弾はこちら。冬キャンプ必須アイテム 灯油ストーブ トヨトミ レインボーを使った感想をレビューします
リビングシェル届きました!
箱はかなりデカイです。
中身もこれまでのアメドLやレクタタープと比較すると分厚いという印象。
中身のポールや紐はこんな感じです。本数が多いですね〜
これらの部品でリビングシェルの設営は、跳ね上げも含めて完結します。別売りの部品は必要ありません。
設営してみての感想
思っていた以上に簡単でした!
既にポールを使ったテントを持っている人であれば、説明書を読みながら設営が出来ると思います。
ポールでテントが自立する感覚がわかっていれば、なるほど〜という感じです。そしてスノーピークの構造は良く出来てるなぁと感心させられます。
リビングとしての居住性
2日目はかなりの強風で入口がたわんでいますが、しっかりとペグダウンしているので安心でした。
○高さがある
アメドの感覚と全く違う。充分な高さがあるので、広く感じます。
○広さがある
シェルターの中に、キッチン+テーブル+椅子+ストーブなどを設置しても人の動く導線を確保できるほどの広さがあります。かなり余裕があります。
○気密性が高い
締め切ってしまうと殆ど風を通さないので、ストーブを入れると温かいです。一方で、定期的な換気は必要ですね。
○メッシュの使い勝手が良い
せっかくのキャンプなので、自然を感じたい時は、メッシュにすることで太陽の光や風を感じることができます。
○シールドルーフ
リビングシェルに被せて使います。冬キャンプでは、シェルター内の温度と外気との温度差で結露が発生するようです。
結露は、本体を傷める要因の1つですのでケアしたいところです。
その効果を理解するには、ラーメン店のお冷ケースを思い浮かべて下さい。自分はこれを見てピンときました!
ラーメン屋の店内は暑いです。一方で氷入りの水は当然冷たい。本来であればお冷を入れているケースは結露で濡れてしまうはず。昔のケースはいつもビショビショだった気がします。
写真にあるケースは、氷水と外側部分に空白があるので、温度差が調節される為、外側が濡れていません!
シールドルーフは、シェルターと外気との間に空間を作る役割なので、これと同じ原理だと理解しました。
アメドLとドッキングしてみての感想
今回、リビングシェルを選んだ最大の理由でもあるのが、アメニティードームLとのドッキングシステムです。
寒い冬でも外気に触れることがなく、シェルター→テント間を移動できます。
これが意外と難しい。YouTubeなどで検索するも、旧リビングシェルに別売りのトンネルを使っての接続動画は、いくつかありましたが、新型のものは見つけられませんでした。
リビングシェルの説明書を見ながら試みるも、スノーピークHPのようにきれいに出来ませんでした。どうしても接続部分の下の方が空いてしまう。。。
ここについては、スノーピークショップに質問しようと思います。
スノーピークショップにドッキングのやり方を聞いてきた記事はこちらです。
【参考記事】アメニティードームとリビングシェルのドッキング方法をスノーピークショップに聞いてきました
総合的なまとめです
リビングシェルの設営は非常に簡単でした。シンプルな作りです。
今回キャンプをした南房総オレンジ村オートキャンプ場でも、リビングシェルのみでキャンプを楽しんでいる方が2組くらいいました。
設営は簡単で、居住性もあるのでインナーテントを入れ、リビングとしても充分余裕があるのでしょう。そのくらい高さと広さを確保できます。
冬キャンプではその気密性が強みになりますし、夏場は前後を跳ね上げし、メッシュにすれば通気性も確保できます。
まだ初回の利用ですが、万能なアイテムだと思います。自分も冬キャンプするにあたり、2ルームテントとひたすら悩みましたが、今回キャンプで使ってみて、リビングシェルの選択で間違っていなかったなと思います。
2019.4.29追記
1年以上リビシェルを使ってみての感想を追記します。
結論は、めちゃくちゃ使い勝手が良く、大活躍してくれています。
①設営は超簡単!
②広さと高さは充分!!
③オールシーズン使える万能タイプ!!!
真冬キャンプでは、オールクローズにして、石油ストーブを入れて、快適暖かリビングになります。
これからの春夏シーズンは、前をフルオープンにして、サイドをメッシュにすれば開放的な空間を作ることが出来ます。
オールシーズン対応出来ますので、本当にオススメのシェルターです。