スノーピーク ツールームテントを買いたい!ランドロックとリビングシェルロングを徹底比較レビューします
- 記事内に広告を利用しています。
- 記事内に広告を利用しています。
新しい幕としてツールームテントの購入を検討しています。
候補に挙がっているのが、スノーピークで不動の人気を誇る『ランドロック』と『リビングシェルロング』の2つになります。
今回はこの2つの幕を徹底比較し、コスパや機能面・サイズ感などを記事にまとめました。
目次
我が家のテントの歴史を振り返ります
第1段階 スノーピーク アメニティードーム+レクタタープ
初級者時代の幕になります。
第2段階 スノーピーク アメニティードーム+リビングシェルのドッキング
中級者に突入。冬キャンプを意識し始めます。
第3段階 スノーピーク ドックドーム+リビングシェルのドッキング
冬キャンプに耐えうる装備です。
第4段階 スノーピーク リビングシェルのインナーテント
設営時間を極力短縮し、コンパクトなキャンプを考え始めます。
第5段階 ツールームテントの購入を検討
③は、居住性 +カッコ良さなど、総合的に見て無敵でしたが、設営に時間がかかります。
設営時間を短縮し、充実したキャンプ時間を過ごす為、④のスタイルに落ち着いています。
しかしながら、冬キャンプでシェルター内に籠るとなると、④のリビングシェルだとどうしても手狭になってしまいます。
そこで今回⑤のツールームテントを検討することになったわけです。
検討対象は、スノーピークのランドロックと、リビングシェルロングです
私が検討しているのが、この2つの幕です。
①ランドロック
言わずと知れたスノーピークの大人気商品のツールームテントです。
軽井沢スウィートグラスへ秋冬に行ってみると、かなりの数のキャンパーが使用しています。
寒さの厳しい北軽井沢の地で、熟練キャンパーから支持されているということは、余程使い勝手が良いことの証明でしょう。
ランドロックのベッドルームとリビングがオールインワンというのが、最大の強みです。
②リビングシェルロング
これは大好きなリビシェルの進化版です。
リビシェルがめちゃくちゃ使い勝手が良かったので、まず間違い無いだろうと思っています。
ランドロックとリビロンを比較していきます。
ランドロックと、リビングシェルロングの比較します
①サイズ
●ランドロック
縦625cm、横405cm、高さ205cm
●リビロン
縦530cm、横415cm、高さ220cm
👉縦=長さであり、ランドロックの居住性が広いことがわかります。横=幅の違いは10cmほど、リビロンが若干広いですが、このくらいの違いならば許容範囲でしょう。
👉高さは、リビロンが15cm高いですが、これは最大値です。リビロンはテント等とのドッキングを想定しており、その部分の高さが低くなっています。
👉一方、ランドロックは天井がほぼ平面なので、居住性=幕内のスペースと考えると、ランドロックに軍配が上がりそうです。
②価格 *2022年8月現在
●ランドロック
189,200円 税込
●リビロン
198,000円 税込
👉Pro幕であるリビロンが9,000円高いです。
👉さらにツールームテントという観点だと、リビロンは別売インナールームが必要になります。+37,400円です。すると、税込で235,400円です。。。この記事を書いた2020年から+29,600円も値上がりしていますね。物価高が恐ろしい。。
👉インナーマットやグランドシート、シールドルーフは除いていますが、仮に純正で揃えるとなるとどちらの幕でも+5万円ほどかかります。
両者ともかなり高価な幕になりますが、コスパではランドロックの勝利です。
③ペグ打本数
●ランドロック
本体用に14本、張り綱用に10本
●リビロン
本体用に12本、張り綱用に8本
👉前室を跳ね上げすると、どちらも+4本必要になります。
👉本体で比べると2本リビロンの方が少ないです。このくらいの差は許容範囲かと思います。
④重量
●ランドロック
22.0kg
●リビロン
18.6kg
👉重量では、リビロンの方が若干軽めです。ですが、オートキャンプなのでこの違いはさほど気にならないでしょう。
⑤見た目のカッコよさ
👉これはかなり重視すべきところです。
個人的な好みでは、リビロンですね。形状がランドロックよりシャープな気がします。
ランドロックは文字通り、岩のような形ですね。
⑥幕のスペック
👉数値の違いをキャンプ中に感じることはありませんでした。カタログやHPにある耐水性3,000ミニマムとかの数字のことです。
👉リビロンはProシリーズですが、これまで愛用していたドックドーム(Pro)、リビシェル(スタンダード)とで、幕の性能という意味では、素人感覚では殆どわかりません。
👉これまで大雨や、真夏の強い日差しの環境で、両方の幕を使用しましたが、優劣の違いを感じることはありませんでした。
カタログ上の数値の違いは気にしなくても良いかも知れません。
👉明らかな違いは、アメニティードームとリビシェルのスカート有無での、冬キャンプにおける寒さの違い。これは圧倒的に変わります。スカートなしだと、冷たい冷気や風が入り込んできて、とても耐えられません。
以上の比較から、私の中ではランドロックにしようと決めました。
ランドロックアイボリーを検討します
ランドロックに決めましたが、カラーはアイボリーにしようと思っています。
理由です
①通常モデルだと人と被りまくるから。
②アイボリーがカッコいいから。
大人気のランドロックなので、私の知り合いにもホルダーが多いです。
その点アイボリーカラーなら被りません。
またアイボリーカラーは、夜のキャンプフィールドによく映えます。
下記写真はランドステーションのアイボリーですが、イメージはこんな感じです。
カッコ良すぎる!!!
結論、カッコいいから、アイボリーカラーにしようと思います。
アイボリーカラーの特徴です
アイボリーカラーは、ルーフの耐水圧と遮光性をカバーするため、ルーフシートが標準で付属しています。
通常のランドロックは、シールドルーフは別売りになります。
アイボリーカラーは、光を通しやすいので、その分明るい。
夜は幕内が明るいのはプラスの要素ですが、朝は太陽光を通すので目が覚めてしまう、夏の昼は暑いという点ではマイナスかもしれません。
また悪天候の時は、アイボリーカラーだと汚れが目立ちそうという点もデメリットでしょう。
この辺りは、現行のリビシェルとの使い分けをしようと思っています。季節や気温、天候に合わせて柔軟にしていきます。
まとめです
キャンプ歴6年目の我が家ですが、ツールームテントを購入を検討しています。
これまでエントリーモデルから、Proシリーズまで、スノーピークの様々な幕を使用してきましたが、ランドロックのアイボリーにしようと思っています。
キャンプの時間は有限で、設営時間はなるべく短縮する一方、テント内では居住性と、快適さを保ちたい。
そして、お洒落キャンパーとして、見た目も大事にしたい。
それらをすべて満たしてくれる幕だと思います。
値段は相応にしますが・・・、子供が小さく、キャンプに付き合ってくれる貴重な時間は限られるので、今を大切にしたい。
購入後のレビューは、別途したいと思います。
念願のランドロックアイボリーを購入後の初張りのレビュー記事です。
思っていた以上に快適な幕です。コイツは間違いないです。ツールームテントを検討中の方の参考になれば幸いです。