岡山県の倉敷を半日観光、男一人旅で楽しむ方法
- 記事内に広告を利用しています。
- 記事内に広告を利用しています。
岡山出張の翌日に半日時間があったので、さてどこを観光しようか…。
岡山駅から電車でのアクセスが良くて、40歳すぎの男一人でも楽しめそうな観光地。
JR山陽本線で17分、江戸時代の風情を残す白壁の蔵や町家の歴史的な景観が見どころの美観地区がある、倉敷が良さそう。
しかしながら、事前にネットで『倉敷という街』を調べるも、女子一人旅とか、カップルや家族を対象にしたものばかりで、男一人で楽しむといった類の記事が全くないです。
秋の観光シーズン真っ只中、休日の午前中という、最もおじさんの一人行動が浮いてしまう時間帯に、有名観光地をどうやって攻略するかをテーマに記事としてまとめたいと思います。
倉敷を攻める時間帯
最も大事な情報になると思います。
倉敷を攻める時間、これは間違いなく、朝に限ります。
とにかく、空いている時間がベスト。観光客で溢れかえっているお昼時などはまずもっての外。
早朝のまだ街が動き始めていない時間帯に颯爽と一人で歩き回るのが良いです。
今回は8時前には倉敷駅に着きました。
駅から美観地区までは徒歩で15分くらい。個人的には、商店街を抜けていくルートがおススメ。至る所に美観地区はこちらという看板、表示があります。
土曜朝の繁華街は何となく、金曜の夜の喧騒を残していて面白い。私が歩いていた時も、若い数人の男女がたむろしていて、何をやったかわかりませんが、地元のおばあちゃんにやさしく怒られていて、元気のよさそうな若者の一人が大きな声で『すみませんでした~』と言って、おばあちゃんが『ちゃんと帰るのよ~』と応えていました。
また店舗のオープンを準備している方や、逆に倉敷駅へ出勤などで向かう方など、地元の人たちが動きだす時間帯であり、観光地の中の日常を垣間見ることが出来ます。
商店街にあるお店の外観を見るのも楽しい。若いオーナーが最近作ったと思われるお洒落なお店もいくつかありました。
朝は、観光客も同じような一人旅風の慣れた方が多く、静かに朝の観光地を楽しんでいて安定感があります。
倉敷の本町通りの街並みはぜひ見てほしい
商店街を抜けると、本町通りに入ります。
この通りは、観光地の一丁目一番地の美観地区から一本奥に入ったところにあります。
個人的にはこの通りがかなり気に入りました。味のある建物が軒を連ねます。
道の両側に、カフェやギャラリー、居酒屋や旅館が並びます。
特に気になるのが、家と家との間にある小道。これがたまらなく日本人心をくすぐります。人々の生活を感じさせつつ、何となく奥ゆかしい。特に早朝の澄んだ空気の中、ほとんど人がいないこの時間だからこそ、より一層際立ちます。
この自転車なんか渋いですね〜
倉敷美観地区を歩いて回る
その後、メインの美観地区へ歩いていきます。
有名な観光地だけあって、8時台にも関わらず、9時のオープンを待っているのでしょうか、たまに行列を見かけます。
またこの時間であっても、国内外の観光客がかなりいました。
確かに良い雰囲気です。
このエリアはおそらくお店がオープンしてから、食べ歩きをしたり、カフェからのんびりと景色を眺めるといった楽しみ方が良い気がしました。
白壁の蔵の店舗です。一つ目の写真はタリーズコーヒーです。
美術館とその周辺です。この辺りはかなり人が集まっていました。インバウンドも多い。
40男一人では、やはり颯爽と通り過ぎます。結局、美観地区に滞在したのは15分くらいでした笑
その後は、倉敷駅からまっすぐに伸びる倉敷中央通りを、美観地区の逆側にあるエリアを歩き、一番街という昔ながらの居酒屋とおしゃれな飲食店が混在した商店街を眺めつつ、駅に戻りました。
倉敷を滞在したのは、約1時間半ほど、しかし充分に楽しむことができました。
まとめです
倉敷は、40男一人旅に向くかどうか?という問いに対しての答えは、時間帯を間違わなければYESだと思います。
理由は、バリバリの観光地なので、景観やカフェ、美味しいご飯や美術館巡りなどがメインになります。
これだと悲しいかな、40男1人では間が持たない・・・。
なので、早朝を狙うことを強くおススメします。
澄んだ空気の中、まだ人もまばらな倉敷を味わってみてはいかがでしょうか。
ちなみにランチは岡山駅近くの名店、『もり』で頂きました。
休日は予約もあり、ほぼ満席、60~90分待ちになるそうですが、オープンの11時に駆け込んだところ、待ちなしで入れました。
ご当地メシのホルモンうどんを頂きました。
こんなに甘くておいしいホルモンは初めてで、ボリュームも抜群、味も満点で大満足です。
スタッフさんも感じが良かったです。
やはり、早朝に動くと良いことがありますね。
是非おススメします。