素人が不動産投資で負けない為の戦略を考えます
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昨年、品川区にワンルームマンションを購入し、不動産投資を開始しました。
時間が出来たのと、投資のセオリーで早く始めれば始めた分だけ回収が進むので、2軒目の検討をスタートしています。
1軒目の経験から、素人の闘い方として以下3点をまとめています。これから不動産投資を始めようとしている方の参考になれば幸いです。
目次
戦略① 不動産販売会社と情報量に格差がある場合に、絶対的に有効な方法
結論は、
『あいみつをとること』
です。
不動産は圧倒的に購入者側が不利です。その物件が適正価格か?、説明に不備はないか?潜在的なリスクはないか?
薦めてくる1業者に聞いても、多分わからないでしょう。
業者がしっかりと説明をしなければ、もしくは自社に都合のいいように話したら…、それはそのまま自分のリスクになります。
価格についても、基本的に売る側は高めの設定をしてくると思った方が良いでしょう。自社の利益を確保しないといけないですからね。自分も業種は違えど営業マンだから気持ちはよくわかります。
価格が適正か?この物件は良いのか?
比較してみないとわからないのです。
自分の考えは、相手に失礼がなく、人としての常識を外れなければ、徹底的に比較して良い条件を引き出す為の交渉をすべきだと思います。
そうでもしないと納得した不動産投資は出来ないと思っています。
戦略② 不動産販売会社と対峙する心構えです
この会社は良さそうだというところをピックアップして面談をしています。
そこで大事にしているのは、 決して相手のペースに乗らないこと。
彼らはインセンティブで動いていると思われるので、なるべく早く購入を決めさせようとします。
○うちの物件は他より圧倒的に安いから、足が速い
○大体、みなさん即決されている
○この条件は他にはまずないですよ
○この物件なんて今まさに先ほど売れたばかりです
などなど。
間違っても乗らないようにしましょう。我々、個人投資家は、購入を焦る必要はありません。当然断って次の物件を待ってもいいし、別の業者を探すのもあり、そもそも投資をしないって選択肢もあるんです。業者のペースに合わせる必要は全くない。
焦ってるのは業者の方なんです。早く売りたい。購入を決めてからも、審査やら手続きがありますからね。
そのペースに乗せられることはないです。徹底的に比較して、納得した物件を選びましょう。
戦略③ 自分が不動産販売会社に求めること
今面談している会社には、以下のオーダーをしています。
①物件を3件×3回は見せて欲しい
②物件には松竹梅をつけて欲しい
③本社に連れて行って欲しい
④他の従業員に会わせて欲しい
といった具合です。
何を見たいかというと、会う時間を増やすことで、ボロを出さないかをみたいからです。担当者の人格をみたいからです。本当に信用に足る人物か。
また物件についても、誰がみても良い物件、まあまあのもの、これはちょっとな…という3種類をみたいです。見せ球で良いものだけを見せられて、いざ購入する時に今ひとつのものを出されても困りますからね。その担当者の松竹梅の感覚を知りたい。
会社や他の従業員を見ることで、会社のカラーがわかります。これは自分の営業マンの経験から思うところです。またちゃんとしたバックグラウンドのある人なのか?会社内のポジションはどうなのか?売れている人なのか?同僚からの評価はどうか?が世間話をしていくとよくわかります。
恋人選びにも似ているかも知れませんね。少しの間は繕って騙せても、徐々に綻びが出る可能性がある。周りの友人に会うことで、相手のことが逆にわかったりすることってあると思います。
まとめです
これらにシブがるような担当者ならばやめた方が良い。数千万円の買い物をするんだから当たり前だと思っています。
慎重に慎重を重ねるべきです。それが出来なければやめた方が良いでしょう。
同時に今提案を受けているローンの条件や、諸経費、契約条件などを、1軒目を購入した業者に聞いてメリデメを整理したいと思います。
さらに時間があるようなら、もう1社と面談しても良いと考えています。それくらい石橋を叩いてわたりたい。