2023年の投資戦略 積立投資の全銘柄公開
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目次
はじめに
ここ数年は、コロナ禍・円安・物価高と不確実な要素が、日常生活にも影響を及ぼし始めています。何となく不安になります。
そんな中で家族の生活を守り、自身の人生を充実させる為には、投資戦略を立てて実行していくことが重要になってきます。
私はこれまで15年以上投資を行い、資産を着実に増やしてきました。しかし、特別難しいことは何一つしてきていません。
- 毎月の給与から一定額を捻出し、地道にコツコツと積上げていくこと。
- ●●●ショックと呼ばれる、株価大暴落の時も変わらず積立を継続し、市場に残り続けたこと。
シンプルにこの2つだけです。
そこで今回の記事では、私の積立投資のアプローチと、具体的な投資銘柄をご紹介しますので、参考になれば幸いです。
まだ始めていない方は、毎月5千円でも良いです。早いタイミングで積立投資を開始しましょう。時間は大きな味方になってくれます。
個人的には2023年は積立投資を加速したいと考えています。これまで継続してきた3つのアセットへの投資の他に今年からプラス1をしようと思います。
これまでのアセット
- ①投資信託
- ②純金
- ③持株
今回プラスするのが、
④1株投資(SBI証券のS株)単元未満株
これらを毎月コツコツと実直に積み上げしつつ、何らかの有事で株価が大幅に下がったタイミングで、個別株に資金を投入します。(今年は良いタイミングがあるかなぁ)
では順に説明します。
①インデックス投資信託
いわゆるほったらかし投資です。
コストの低い商品を選び、値動きの異なる複数の投資信託にリスク分散して、毎月定額で投資することで時間的なヘッジをしていきます。
SBI証券でNISA口座を開設し、三井住友カードで決済可能な上限金額の月5万円を設定しています。直近ではよりコストの安いものへと、積立対象を変更しています。
投資信託にかかるコスト
以下の3つがあり、手数料が無料且つ低料率のものを選んでいます。
- 販売手数料(=購入時にかかる手数料)は無料
- 信託財産留保額(=解約時にかかる手数料)は無料
- 信託報酬(保有することでかかる手数料)は極力安いものを!
信託報酬は、受益者である投資家が負担するコストではあるものの直接的に請求されるものではありません。
年率の値が日割りされ、基準価額の計算時に費用として引かれるものになります。なので、ちょっとわかりづらい。中長期で運用を考えた場合、信託報酬が大きくなるほど投資家にとっては実質的な利益が減ることになるので、少しでも低い方が望ましいです。
選んだ投資信託が以下になります。
今回、入れ替えをしたものには★マークをつけています。()内は信託報酬の利率です。中にはコストが1/3程度になったものもあります。
- 三菱UFJ国際−eMAXIS NYダウインデックス(0.66%)
→★PayPay-PayPay投信 NYダウインデックス(0.198%)
- 三菱UFJ国際−eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(0.154%)
- 三菱UFJ国際−eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(0.22%)
- ニッセイ−ニッセイ日経225インデックスファンド(0.275%)
- 三井住友TAM−日本債券インデックス(0.407%)
→★ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(0.132%)
- SBI−EXE−i先進国株式ファンド(0.302%)
→★三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.1023%)
- SBI−EXE−i新興国株式ファンド(0.3615%)
→★SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド(0.176%)
②純金
田中貴金属で10年以上積立をしています。
純金は、株式とは異なる値動きをすることから、分散投資の観点で積み立てをしています。
有事の金とも言われていますからね。株価が大きく下がった時に、活躍してくれそうです。
毎月5千円をコツコツと積み上げをし、今は100万円を超えてきました。
③持株会
こちらも今の会社に入社後、今日に至るまで、毎月5千〜1万円の積立投資をしています。
会社から報奨金がついてくるのと、比較的高配当の銘柄なので、元金が積み上がってくると半期に大きな配当金が入ってきます。
配当金もそのまま積立投資の原資としているので、200万円を超える金額になってきました。
従業員が受けられるメリットの一つだと思いますので、これからも継続していきます。
④1株投資 単元未満株
2023年1月より開始しました。
私のメイン口座のSBI証券では、S株と言われているものです。
通常は、各銘柄ごとに100株/口と売買の最低限の単元株数が決まっていますが、単元株数に限らず1株から購入できる制度です。
SBI証券では単元未満株のことを「S株」と呼んでいます。SBI証券HPより引用
これまで手が出し辛かった人気のあの株、高配当銘柄に対して、1株から投資が可能になります。
S株の特徴として、
- 保有株数に応じて配当金がもらえます
- 買付手数料が無料なのもうれしい
- NISA口座対象
- 単元株、例えば100株になれば通常の株主と同等の権利を得られます
私的な使い方として
- 毎月、ちょっと生まれた余剰金をコツコツ1株投資
- 今年は不労所得をさらに増やすため、狙うは高配当銘柄
- 数年後をターゲットに配当金を増やしたい
- 今は相場が落ち着かない為、購入時期を分散して、高値高みのリスクヘッジ
投資の仕方も簡単ですし、24時間注文ができます。目に見えて投資資産が増えていく実感があるのでおススメです。
今回選んだ銘柄は2つです。
NTT(日本電信電話)
1/20時点で、単元株100株の金額は38万円を超えており、なかなか踏切辛いところを1株投資なら気軽にはじめられます。
通信系は私の株式銘柄にはなく、NTTは言わずと知れた国内通信トップのグループであり、超安定企業且つ、3.2%程度の配当利回りが見込まれます。
東京海上ホールディングス
1/20時点で、単元株100株で27万円ほど。私は保険会社も保有しておらず、配当利回りも3.5%超、業界大手の一角でありこちらも安定した企業です。
以上、2023年の投資戦略をまとめました。
積立投資は、まずはコツコツと実直に積み上げること、定期的なリバランスや商品見直しを行うのが結果成功への近道ですね。