実録!リフォーム会社数社に相見積もりし、選定に至った理由です
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リフォームについてです。
今春に新築マンションに引越します。より理想とする部屋に近づける為、リフォームを入れることにしました。
適正価格を知る為、4社から相見積もりを取っています。その結果について、記事にしていきます。
基準としては、リビングのエコカラットの見積りを比較していきます。
【参考記事】初めてのリフォームは、エコカラット・テレビの壁掛け・LEDダウンライトです
目次
1枠 デベロッパー系のオプション会社
新築マンション契約後にオプション説明会で、提示された金額です。
謳い文句は、『すべて完成した状態で引き渡しになります』、『手付金から差し引いての支払いですので、新たな持ち出しはありませんよ』、『デベロッパー系なので、安心安全です』などなど
まあ確かにそうなんですけどね〜。にしても高すぎる気がします。。。税込で千円以下は丸めています。
見積金額 349,000円
オプションが高いというのはよく言われる話ですが、それがどの位高いか?を検証する為、リフォーム会社への見積りを依頼しました。
2枠 大手メーカー系リフォーム会社
親会社がある程度知名度があったので、見積り依頼。こちらは親会社の名前を前面に営業してきます。
担当者は見積り作成に随分時間はかかるし、見積りの内容について質問しても答えが曖昧で不安を覚えます。
見積金額 177,000円(税抜)
内工事費 42,000円
金額自体は、1枠よりはぐっと安くなったものの担当者が頼りない印象。やはりマンションのオプションは高いですな…。
3枠 実家もリフォームしてもらった独立系リフォーム会社
実家の親から不満は出ていなかったので、話を聞いてみることに。
自分達はマンションの早期契約者特典で50万円分のオプション無料券がありました。しかし、何をオプションにするか?リフォーム会社に頼んだ方が良いのか?で迷っていました。
そんな中、初回面談時にオプションの料金表を見て『これはオプションとリフォームに頼むのとでは金額が変わらないから、特典があるならオプションの方が良いですよ』とか、
『この棚をつけるなら、オプションの方がきれいに出来ますよ』など、全般的なコンサルティングをして頂きました。
この対応はポイントが高かった。家を買うのも初めてだし、リフォームももちろん初。そんな中で、的確なアドバイスは値千金です。
さらに見積金額もこれまでの3社で最も安かったです。
見積金額 127,000円(税抜)
内工事費 30,000円
その後もメール等でやり取りを続け、内覧会にも採寸で来て頂きました。内覧会後の再見積もりも迅速で、資料もわかりやすくて納得感がありました。オプションの約1/3の金額です!
4枠
地元老舗リフォーム会社
やはり最後まで妥協せず、価格交渉するべくもう1社見積りを取ろうと連絡したのが、4枠です。
これが良くなかった。。。参考記事を見て頂きたいのですが、素人相手に専門用語の解説に始まり、過去の実績の披露。自分の要望が全く話せませんでした。心配というか、あそこまで自分の話だけされてしまうと、次に面談するのすら億劫になります。
仮にリフォームをお願いしても、自分達が新居で実現したいことが、正確に伝わっていないので、おそらくシブい結果になることが目に見えています。
【参考記事】新築マンションにリフォーム 相見積もりを取ってみます。
それでも見積もりだけでもと思い、依頼して出て来たものがこちら。
見積金額 218,000円(税抜)
内工事費 100,000円
いやー、リフォーム会社3社で思いっきり高い。決まり文句が、見積りは高いかも知れませんが、末永いお付き合いをさせて頂きます!だって。
工事費が利益になるのでしょうが、思いっきりぼったくられています。他社比で高すぎます。しかも見積りにある、担当者印、検印、承印がすべて同じ担当者になってます。全くチェック機能働いてないやんけ〜。あり得ないです。
多少値が張っても、この人にお願いしたい!となるケースはあると思います。リフォームは高額ですし、不安がありますから、安心を買うという意味で。でもこの4枠さんは、そういった意味でも最もダメでした。。。
結果とまとめです
自分達のリフォームは、3枠の会社さんにお任せすることに決めました。
決定の理由は
①リフォームの良し悪しを公平な立場で話してくれた
👉物によってはオプションに任せたり、小売店で買った方が良いとアドバイスをしてくれました。 コンサル的な部分が評価高かったです。自社の商品だけ売り込むスタイルではダメですよね。
②こちらの実現したいことをよく聞いた上で提案をしてくれた
👉リフォームの常識を押し付けるのではなく、自分達がネットで調べて、こうしたい〜!というのを、しっかりと聞いた上で噛み砕いてリフォームで出来る、出来ないを判断してくれた。 顧客ヒアリングからの提案型というのは今のセールスの主流ですね。
③金額が最も安かった
👉自分的に決めた理由の優先順位は、①→③です。価格も決定要因の1つですが、 やはり信頼が出来る担当者だったというのが1番大きいです。仮に価格が2番手だったとしてもこの会社を指名したと思います。
今回相見積もりを取ってみて、リフォーム業界はやはりイメージ通り価格がブラックボックスであると感じました。
理由として普段馴染みがないので、まず情報が少ない。同世代の知り合いだと、まずリフォームは未経験。また基準価格というのもよくわからない。その為、工事費という名目で、金額を盛られる可能性があります。もちろん、ちゃんとした業者もいらっしゃいますので、見極めをするという意味でも相見積もりは必須かなと思います。
また最終的に住宅という、生活に直結した部分の工事を安心して任せられる担当者を見つけることが大事ですね。