ダウンライトの明るさを検証します!パナソニックショウルーム@汐留に行ってきました
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念願のマイホームとして、新築マンションを購入しました。
リフォームをして、ダウンライトを入れようと思っています。
【参考記事】初めてのリフォームは、エコカラット・テレビの壁掛け・LEDダウンライトです
初めてのリフォームで、今まで使ったことのないダウンライトを入れるとなると、疑問が湧いてきます。
『天井のどの辺りに?』
『ダウンライトをいくつ入れたら?』
『どの位明るくなるか?』
全くわかりませーん。
ダウンライトの電球の色やタイプを決めようとHPを見ても数があまりにも多すぎて、皆目見当がつかない状態です。
このままではリフォーム会社にどんなオーダーを出したら良いか?全くチンプンカンプンです。
せっかくリフォームを入れたのに思っていたよりも暗かったなんてことは、絶対に避けたいです。
これらの疑問を解消する為に、東京港区の汐留にあるパナソニックのショウルームへ行ってきました!
率直な感想として、
『明かりというのは、実はかなり奥が深いんです!』
なぜなら、明るいと感じる基準が人それぞれ違うからです。
これが難しい要因です。ここを読み解かなければなりません。
パンフレットやHPの写真では、明かりの雰囲気はわかっても、実際の明るさを想像するのは難しい。
人によって明るいの感じ方の違いを見事に解消してくれたのが、今回のパナソニックのショウルームです。
目次
ダウンライトを選ぶ為にショウルームへ行ってきました。
場所はこちらです。
○住所 〒105-8301 港区東新橋1-5-1
○開館時間 10:00~17:00
○休館日 水(但し、祝日は開館)、夏季、年末年始
○交通
・首都高速都心環状線汐留ICより約5分
・首都高速都心環状線新橋ICより約5分
・JR新橋駅「銀座口」より昭和通り方面に徒歩約5分
・「汐留口」より地下歩道をシオサイト方面へ徒歩約5分
・東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約3分 等
○駐車場あり(有料) 30台 最初の1時間¥600以降¥300/30分
【パナソニックHPより引用】パナソニック リビング ショウルーム 東京
入り口です。
B1Fがあかりのフロアです。
自分達は予約をしていたので、受付でスタッフの方が待っていてくれました。
ダウンライト選びの打合せ内容です
打合せ場所はこんな感じです。
まずはマンションの図面を渡し、どの辺りにダウンライトを入れるかを説明します。
次に家具の位置ですが、予め決めておくと話が早いです。
①ダイニングテーブル
②テレビやソファー
③その他家具(我が家はPC机兼子供机の位置)
その他要望をお伝えします。
④エコカラットを壁一面に貼り、そこにダウンライトの明かりを当てたいこと。
⑤テレビはエコカラットの壁に埋め込みであること。
上記の④、⑤のニーズは、最近増えているようで、それらを踏まえた上でコンサルティングをしてくれます。図面は必ず持参しましょう。
ダウンライトを選ぶポイントをまとめます。かなり重要です!
✅色を選びます
①電球色(オレンジ色)
ダウンライトでは一般的
②白色(蛍光灯色)
ダウンライトでは少し冷たい印象と言われる
③温白色(中間色)
間くらいの色と言われるが、ややオレンジ寄りの色味
✅60wか?100wか?明るさを選択します
①60w
一般的な明るさ
②100w
光量が強くかなり明るい
✅光の種類を拡散型か?集光型か?を選択します
①拡散タイプ
光が拡がるイメージ。
②集光タイプ
光が直線的に下方向へ落ちます。
✅電球のタイプを選びます
①通常
②ユニバーサル
自身の手で、角度を変えられるタイプ
✅あかりを調節できるか?を選択します
①単色のみ
②単色で調光
③2色切り替え
オレンジor白
④3色切り替え
オレンジor白or中間色
⑤全調光
ツマミを回すと光の色や強さを段階的に変えられます。
これらのポイントをあかりのデモルームで体感し、自分達が目指すあかりを選択していきます。
ソファーに座って体感できます。
天井にはすごい数の電球があります。
スタッフの方がスイッチを切り替えながらデモをしてくれます。
ダウンライトの明るさの基準は?
『人によって明るさの感じ方が違う』へのアプローチとして、
選ぶ電球のワット数⇒どの位の畳数を明るくできるか? が基準となります。
具体的に言うと、
60W=1.3畳、100W=2畳
⚠️ダイニング用は食事以外は消しておく家庭がほとんどなので、カウントから外します。
デモルームにて、リビングの畳数に対して、基準値のあかりを体感します。明るいか?暗いか?を試してみてから、丁度良いところを探っていきます。
⚠️天井の高さも明かるさの感じ方に影響するので、図面をよく確認しましょう。
自分達の場合、基準値のあかりだとかなり暗いと感じました。
今の家が、シーリングタイプで蛍光灯色だからかも知れません。
蛍光灯色は明るいですよね。シーリングタイプは、畳数+2畳くらいに対応するものを選べばOKなので、基準はシンプルです。
ダウンライトの決め手となるポイントです。超重要!
スタッフの方と会話をしながら以下を決めていきました。ポイントをまとめていきます。
◯ダウンライトの設置場所と数
人の導線を意識しました。
人がいるソファーやテレビの近くは明かるくする。人があまり行かないところは、多少暗くても問題なし。
スタッフの方が、 あかりはメリハリが大事ですとアドバイスをしてくれました。
◯ワット数
先の基準値では、暗いと感じたので、リビングの畳数+3畳分の明かるさで落ち着きました。
部屋の四隅が明るくなると、視覚的に広く感じるらしいです。 電球は基本60Wし、数を増やしました。
◯ダウンライトの種類
集光タイプか?拡散タイプか?ユニバーサルライトにするか?壁とダウンライトの距離について決められたことが大きな収穫です。
求めるリビングのスタイル(スタイリッシュか?シンプルか?など)によっても大きく変わってくると思うので、現物を見るに越したことはありません。
写真で上手く伝えるのは難しいですが、イメージはこんな感じです。
集光タイプは直線的なイメージ。エコカラットや、絵画、テーブルにピンポイント に当てるとより効果的です。
拡散タイプは広く壁面や空間全体を照らしたい場合に使用します。
ユニバーサルライトにしておけば、自身で微調整が可能となります。
壁とダウンライトの距離は、一般的には30〜45cmとのことですが、これは集光か?拡散か?の好みもあるので、ぜひショウルームへ行ってみることをおすすめします。
◯調光
なしにしようと思います。オレンジ色でも充分な明るさを確保しています。映画をのんびり見る時には、エコカラットへの壁当てライトのみ点灯にすれば、雰囲気が出て良さそうです。
◯電球の取り替えを可能とするか?
スタッフの方のお話だと、LEDの寿命は、フルで使ったとして10年程とのこと。
またそれに合わせて、電球を取り付ける器具も10年寿命らしいです。←これは本当かな?あの取り付けの穴に寿命があるとは信じがたい…。
大体10年を過ぎたあたりから明かりが弱くなり、替え時になると。ちなみに取り外し可否で、電球の定価が3倍くらい変わります。
自分達はスイッチのオンオフが多いダイニングは寿命が短そうなので取り外し可能にして、残りはまあ10年以上持つだろうと考え、普通のタイプにしようかと思っています。
ダウンライトを選ぶまとめです
パナソニックショウルームへ行ってみて大正解でした。
スタッフの方は、丁寧で、こちらの話をよく聞いた上で、的確な提案をしてくださいました。
すごく良かったです。
時間にして3時間と、かなり長時間になってしまいました。
まとめとして、
◯自分達の明るいの基準を知れたこと。標準よりかなり明るめが好みでした。
◯ダウンライトの設置場所が決められたこと。家族の導線を踏まえ、見た目のバランスを考えた良い提案を頂きました。
◯エコカラットの効果的な見せ方を知ることができました。リビングの中心となるので、あかりをうまく使いきれいに見せたいです。ユニバーサルライトを活用します。
繰り返しになりますが、明るさの感じ方は人それぞれです。ショウルームではそのシミュレーションができますので、ぜひおすすめします。
より密度の高い内容とする為には、予め自分達がどんな家にしたいか?そのイメージを持っておくのが大事だと感じました。
施設は休日ということもありかなり混んでいました。
スタッフの方によると照明について相談できるショウルームは少ない為、予約が取りづらくて申し訳ありませんとのこと。
今回は非常に良い経験が出来ました!せっかくの新居なので、時間の許す限り調べて、良い空間にしたいです。