サラリーマンの方へオススメする資産運用方法は、インデックスファンド積み立て投資です
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資産運用についてです。
将来を見据えた資産運用が出来ていますでしょうか?
今回は自分の資産運用スタイルをもう少し詳しく説明していきます。タイトルにある通り、仕事を持っている方を対象に書いていきます。
これから投資を始めようかな?と考えている方に参考になればと思います。
目次
今置かれている状況を想像してみます
皆さんの日常はどうでしょう?
○毎日8時間以上は会社で仕事をし
○残業があったり、飲み会があったり
○働き方改革や人員も減らされ
○休日は子供と遊んだり、買い物出かけたり、趣味があったり、と休む暇もないはずです
○共働きで小さい子供がいる方は、その忙しさたるや、想像を絶します
何を言いたいか?というと、
『時間がない!!!』
そんな中、投資のことなど考えているヒマなんてないはずです。よっぽど好きか、仕事で関わっているか、時間を持て余していなければ、
個別株の値動きを見て、買い時売り時を考えている余裕はないはずです。
自分も日経平均やダウ平均ですら、毎日チェックはしていません。
さらに、もうひとつの現実が、
『お金がない!!!』
○給与は思うように増えない
○物価が上がっている
○家賃や住宅ローンの支払い
○子供の教育費
○家族で旅行
お金が出ていく話ばかりです。
株を買う余裕なんてない、そんな儲かるかわからないものにお金を使うなら、他のとこに使うよ!となるでしょう。
それに追加して、
仕事が証券会社でもなければ、
『情報がない!!!』
プロでもなければ、希少価値のある情報なんて入ってきませんよね。
1から投資の勉強している時間も、余裕も、体力もないはずです。
ましてや国内外の投資のプロ達が巨額の資金を、AIなんかを駆使して売り買いしている市場でまともに戦えるはずなんてないんです。
でも大丈夫です!
自分も含めてナイナイづくし方でも、実践できる資産運用方法をこれからご紹介します。
サラリーマンの方でも出来る資産運用の方法です
先に結論を言うと、
『インデックスファンド(投資信託)の積み立て投資です。さらに世界分散投資が望ましい』
自分は忙しいサラリーマンの方にベストな資産運用だと思います。
ではインデックスファンドとは、どんなものでしょうか?
インデックスファンドとは、株価指数などに連動することを目指して運用される投資信託のことです。例えば、代表的な指数は皆さんも一度は耳にした事のある“日経平均株価”。
インデックスファンドと対になるのは、運用のプロであるファンドマネージャーが銘柄選定・資産配分決定などを行うアクティブファンドです。SBI証券
上記のインデックスファンドを毎月定額積み立てていく資産運用です。
ではなぜおススメするのか?サラリーマンの方が抱える資産運用の課題を挙げました。
①時間がない!!!
インデックスファンドの積み立て投資は、証券口座を開設し、積み立てするファンドを決めて、毎月の積み立て金額を決めてしまえば、あとはやることがありません。
積み立て投資のメリットは、毎月決めた日に勝手に積み立てがされていくことです。その時点で買える口数を自動的に買ってくれます。証券会社に行くとか、毎月の作業も一切必要ありません。
株価は当然ながら変動します。高い時もあれば低い時もあります。うっかり高値掴みして、急落した場合にはせっかく投資したものが、どんどん価値を落とすことになってしまいます。
毎月の積み立て額を一定とすることで、株価が高い月は購入できる投資信託の口数が減り、一方株価が低い月はより多くの口数を購入できることになります。ならすと1口あたりの購入単価を下げることができます。 ドルコスト平均法 と呼ばれるやつです。
繰り返しますが、サラリーマンは時間がありません。デイトレーダーのように、一日中PCに張り付いて株価の値動きを見ていることは難しい。また今日この日が底値だ!なんて誰にもわかりません。
極端な例を出します。1,000万円資金があったとして、山勘でこの日だ!って突っ込むより、毎月100万円づつ10ヶ月に分けて分割して購入した方が、相場の影響を受けるリスクは少なくなります。
結果的に一括購入で勝負した方が、たまたま儲かるなんてこともあるでしょう。
でも普段は仕事で忙しい自分達は、そんなリスクは極力抑えたいですよね。
②お金がない!!!
SBI証券だと100円から積み立て可能なファンドもあります。仮に分散投資で5本のファンドに投資するとしても初めは1,000円×5でも当然良いわけです。5,000円なら何となくいけそうな気がしますよね。
初めは小さな金額でも、余裕が出来てきたら、毎月の積み立て金額を増額すればOKです。
資産運用は早く始めるに越したことはありません。なぜなら 投資信託は、売却して初めて利益が確定するからです。
【売却時に手にする利益】
投資信託の保有口数 × 売却時の金額
若いうちから少額でも積み立てを開始し、相場が良い時も悪い時もコツコツと口数を増やすことが大事です。
途中で一部の投資信託を売却する場合も、N円分を利益確定したい場合は、売却時の金額で割った保有口数を売ることになるわけです。
個別株のようにある程度まとまった金額は必要ありません。
時間を味方にすることで、将来大きな果実を手にする可能性があります。
自分がインデックスファンドの積み立て投資を始めた時の日経平均株価は、1万円を割っていました。これがH29.12月では、22,000円を超えています。
当時安く仕込んだ(株安により少ない資金で多くの口数を購入できた)ものが、株価の上昇により含み益を大きくプラスにしています。
少額でもなるべく早く始めることが大事です。今はお金がなくても全く問題ありません!
③情報がない!!!
インデックスファンドは、株価指数に連動する形で運用される投資信託です。
決算書を読み解いてとか、今後の将来性を有識者に確認して…なんてことは不要です。特別な情報・知識・経験は要らないと思います。
ズバリ、インデックスファンドを選ぶ基準は2つだと思います。
1つ目は 『どの指数に連動したファンドを選ぶか?』 です。これはシンプルに日経平均株価やアメリカのダウ平均株価などが良いと思います。なるべく実生活でも耳にすることが多い指標の方が親近感が湧きますよね。
また分散投資の観点から、国内だけではなく海外も、株式だけではなく、債券も入れておくと安心です。
分散投資をすることで、日本株式がダメでもアメリカ株式が好調だと、総合的に見てプラスにすることができます。
また株が急降下した時は、債券のインデックスファンドをいれておくとその防波堤になってくれます。それは一般的に株と債券の値動きが逆だと言われているからです。
弱い部分を支えて、全体のパフォーマンスを上げることができます。
2つ目は、 『手数料が低いファンドを探すこと』です。 インデックスファンドは、販売手数料(購入時に一括して支払うべきもの)、信託財産留保額(投資信託を解約し、換金する際にかかるもの)がゼロのものが一般的になっています。
ポイントは信託報酬です。投資信託を持っていることにより、毎日差し引かれる手数料になります。ここの比較がキモですね。
コストは運用の結果に関わらず、必ず発生するものですので、安いに越したことはありません。
当たり前ですが、アクティブファンドに比べてインデックスファンドの方が、圧倒的に低いです。ファンドマネジャーなどを使っていないからでしょうね!
目論見書などに記載されているので証券会社のHP等でよく比較して購入下さい。
まとめになります
インデックスファンドの積み立て投資をおススメします。
理由① 時間がなくても大丈夫!
毎月勝手に積み立ててくれる。
理由② お金がなくてもOKです!
少額でも早く積み立てを始めることが大事。時間を味方につけましょう。
理由③ 情報(知識・経験)も不要!
株式や債券などいくつかの商品の中から、手数料が安いものを選びましょう。
非常に簡単ですよね。
さらにNISA口座を使用すると良いと思います。自身の資産の中で、思いの外リスク資産の比率が高まった、もしくは急遽まとまったお金が必要になった、場合の売却時に税金がかからないです。
自分は正直、節約家ではないです。投資の為に、日々の生活を削って削ってというスタイルはとても無理です。。。
そんな自分でもH29年12月1日時点のリスク資産が、
元本 2,418,250円
現在 3,401,097円
+982,847円
伸び率 約140%
リスク資産については、毎月記事にしていきます。
人生も楽しみつつ、お金は使うところには使って、でもコツコツと資産は増やしていきたい。
今回ご紹介した資産運用方法は、サラリーマンの方にぴったりだと思います。