真夏のサーフィンで特に気をつけること2点
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7/7(土)に茨城県鉾田市のトップサンテ下にてサーフィンしてきました。
その時の様子がこちら↓
濃霧で殆ど波が見えませ〜ん!
そして数日間南寄りの風が吹き続いたので、水温がゲキ下がりしていました。
真夏にたまに起こる、濃霧と超低温の海水について記事にしていきます。
濃霧について
この日は早朝から、自分が海から上がった10時過ぎになっても海面上の濃霧が消えませんでした。
特に早朝は濃霧が深く、波チェックは不可能です。ビーチから見ても、インサイド付近のサーファーが数人見える程度。
どの位のサイズがあって、どのあたりで割れているのか、全く窺うことが出来ません。。。
入水してパドリングしてみると、これが思いの外波数が多く、サイズも胸〜肩と大きい、波の力も強く、アウトに出るのが困難なレベル。
これは初心者の人にとってはかなり危ない。波に巻かれて、知らずに流されてしまう可能性もあります。
地形をよく知らなければ、流された先にテトラポットや、河口があるかも知れない。これらに吸い込まれると大怪我する危険性があります。
濃霧時のサーフィンは危険が伴います。初心者の方や、勝手を知らないポイントでの無理はやめましょう。またアウトから波に乗ってくるサーファーとの接触にも気をつけましょう。何とかなるでしょという軽い気持ちは、大事故の元です。
なぜ濃霧が出来るのか?調べてみると、『夜に水分を含んだ温かい空気が、明け方に冷やされると発生するそうです』
超低温海水について
真夏の千葉や茨城で外気は30度以上あっても、海水温が20度くらいにしかならない日があります。
スプリングではまず寒すぎて死にます。シーガルでも、相当な運動量をキープしないと震えてくるレベル。ジャーフルが懸命です。
海水浴でも同様で、仮に海パン一丁なんて、心臓麻痺を起こしかねませんので、気をつけてください!
これは南や南西風が吹き続くと起きます。経験上、今日は水温が下がりそうだとわかるので、自分はジャーフルで入りましたが、何人かシーガルの人がいてとにかく寒そうでした。
水が冷たすぎるとサーフィンに集中出来ません。やっていても全然楽しくない。
真夏に南寄りの風が数日吹き続いたら、ジャーフルと覚えておきましょう。
まとめです
真夏は一般的にはサーフィンに適した時期と言えますが、今回ご紹介した濃霧と水温低下には要注意です。
経験豊かなサーファーであれば、判断が出来るかと思いますが、それ以外の場合は波情報をよく確認しましょう。
今回もトップサンテ下の波情報では、濃霧で視界不良のステータスで、情報が更新されませんでした。また注意喚起のコメントもありました。繰り返しますが、無理はいけませんね。
サーフィンは自然相手のスポーツなので、上手く付き合っていきましょう!