冬キャンプの結露対策 スノーピークドックドームにシールドルーフを付けてみての効果をレビューします
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12/1〜2まで出会いの森総合公園オートキャンプ場に行ってきました。
【参考記事】12月の晩秋キャンプで栃木県鹿沼市にある人気のキャンプ場 出会いの森総合公園オートキャンプ場へ行ってきました(12/1〜2)
前回の反省を活かして、結露対策としてシールドルーフを購入してのぞみます。
効果をレビューしていきます。
Amazonさんから届いたシールドルーフはこちらです。
キャンプのフィールドで拡げてみます。想像していたよりも大きい。ムササビみたいな形です。
セッティングは説明書通りに行えば難しくありません。アウターフレームに、シールドルーフの紐をくるりと結びつけてホックに引っ掛ける感じです。
上部の殆どをカバーしています。シールドルーフ側にも、ドックドームのロゴがあるのがちょっと嬉しい。このロゴがカッコいいので、スノーピークはこの辺りをよくわかっています。
シールドルーフもPRO幕で出来ているのか遮光性がかなり高い模様。
これで準備は万全です。外気とテント内の気温差が大きくなる夜、そして明け方を迎え撃ちます。
さて結果はどうでしょう?
思いっきり結露してました。。。
ビショビショです(涙)
まず暖かい空気が最も溜まる、テント上部の様子がこちらです。ちょっと見づらいですが、水滴が無数に付着しているのが見えるはずです。
取り外したのシールドルーフの内側の写真です。これも酷いです。かなりの水滴が見えると思います。
こんな状態ですから、徹収時に乾かすのに、相当の時間がかかります。
結論です
我が家の装備である、テント:ドックドーム 、シェルター:リビングシェル 、ともにシールドルーフを付けてみましたが、正直なところ結露が減るという効果は見られませんでした。
前回のキャンプでは、ドックドームにシールドルーフを付けていませんでしたが、結露はむしろ今回の方が多かったくらいです。
原因として、明け方は気温が2℃まで低下し、霜がおりていましたので、その気温差の影響だと考えられますが…。
10,000円近くをかけた割には、今ひとつの効果というのが感想になります。ちょっと残念です。
結露対策についての記事は、たくさん書かれていますが、外気とテント内の気温差を無くすことに尽きると思います。基本的なことですが、定期的な換気やメッシュを少し開けて空気の通り道を確保しておくことが有効なのでしょう。
でも当然寒いですよね。。。結露を抑えるか?寒さを我慢するか?は冬キャンプのトレードオフかも知れません。
ドックドームは、頂点部分がビニールの仕様になっていますので、季節が変わった時にテント本体を強い日差しから守るという意味では、シールドルーフは有効かも知れません。
また我が家も冬キャンプは駆け出しなので、今後結露対策を勉強していきたいです。同時にせっかく購入した最上位モデルのドックドームの機能ももっと活用して、使い倒したいと思っています。