長崎県の五島へサーフトリップ!?、自然豊かな五島の魅力をご紹介
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5泊6日で長崎旅行に行ってきました。
その中で4泊5日滞在したのが、五島列島最大の島、五島市がある福江島(下五島)になります。
今回の記事では、五島列島の魅力を3つまとめていきます。また飲食店と宿泊したホテルもご紹介します。
五島は非常に情報が少ないので、これから五島へ行こうとしている方に本ブログ記事が参考になれば幸いです。
ちなみに1泊は長崎市内に宿泊し、世界遺産の軍艦島へ行ってきました。
目次
なぜ五島なのか?
今回の旅の最大の目的は、サーフィンです。
五島の美しい海でサーフィンをしてみたいと思い、この旅を計画しました。
10年以上前に坂口憲二さんのサーフィンのドキュメンタリー番組、『海から見たニッポン』で見た五島の雰囲気が忘れられず、10年を経て今回の旅をセットしました。
五島の魅力① 美しい海。最強クラスの透明度です
とにかくきれいでした。メインビーチの高浜は、白い砂と青い海が素晴らしい。
福江中心部とちょうど対角線上にあり、島の北西に位置します。
透明度も桁違いです。日本にもこんなビーチがあったのかと驚きです。
この時期は、当然海水浴客もいないので、広いビーチを貸切にすることが出来ます。
人っこ1人いない、さざ波と風の音しかしない空間は、都会の日常や喧騒を忘れさせてくれます。あまりに静かで穏やかな時間なので30分くらいビーチでぼうっとしてました。
高台の魚藍観音展望所から見る高浜は、まるでニューカレドニアのようです(行ったことはありませんが…)
そして、夕日も素晴らしいです。沈む夕日を眺める時間的贅沢は格別です。
五島の魅力②食事が美味い。特に海鮮がやばい
海の幸が素晴らしい。
どのお店も信じられないくらいのボリュームで、お腹いっぱいになります。
まずはランチ編
ちょうちん家さんの刺身定食です。
刺身は新鮮そのもので、くさみは一切なく、とろけるようです。この刺身の量やばくないですか??このボリュームで1,700円になります。
飲食店の少ない玉之浦方面(島の南西部)にありますので、五島の観光名所である大瀬崎灯台やルルドを訪れた際のランチタイムにおススメです。
私が行った時は外で人が並ぶほど、混雑していました。ちゃんぽんの麺は売り切れですが大丈夫ですか?と言われるくらい繁盛していました。
地元の定食屋さんといった雰囲気で、感じの良い店員さんが対応してくれます。
こちらのNEWパンドラさんも同じく玉之浦地区にある飲食店です。このエリアだとこの2択になると思います。
席数は120席とキャパがあり、コロナ対策を徹底されていました。巨大な海老フライやアナゴ料理が有名ですが、ちゃんぽんを頂きました。
五島名物の五島うどん。地元民にも人気のおっどん亭さんで頂きました。
こちらは福江中心部から車で10分くらいです。中本製麺所があり、お土産店も併設しています。
アゴダシと、たまごの2つのスープに、万能ネギと鰹節をお好みで入れて食べます。うどんは細麺で柔めなので、スープに合いますね。あっさりしていてスルッと食べれます。
美味しかった夜の食事処。
今回は福江中心部で旅行支援のギフト券が使える店をチョイス。おなか一杯食べてお酒を飲んで、4,000~5,000円くらいでした。
どのお店も100点満点でした。
ご夫婦でやっているこじんまりとした小料理屋のイメージです。飛び込みだと満席の可能性がありますし、中心部にお店は点在していますので、必ず電話予約をした上で行きましょう。
美味求心 ぐり家
五島カツオ 今の時期はおススメとのこと。
きびなご 五島名物。
五島の地鶏 しまさざなみの塩焼き 何と五島は鳥までうまいんか。
うどん 細麺のいわゆる五島うどんとはちょっと違うけどスープまで美味い。
味どころ ふくえ
上寿司 ひとつひとつのネタがケタ違いに大きい。ウニとウナギもついて2,000円はしなかったと思います。
カマの塩焼き ボリュームたっぷり。これだけでごはんのおかわりいけます。
五松屋
レンタカー屋の人が地元民として絶対オススメと教えてくれました。
刺し盛り ブリの弾力がハンパじゃなかったです。
五島牛たたき 兎に角おいしい。
タコの唐揚げ こんなフワフワで美味いタコ唐は食べたことがない。
シメの五島うどん
五島の夜は早く、車通りもなく、人が全く歩いてません。静かな夜ですね。
五島の魅力③絶景スポット。迫力すごすぎでしょ
観光名所の大瀬崎灯台
妻夫木さんの映画『悪人』のラストシーンのロケ地です。島の南西部に位置します。
灯台まで歩いて、片道20分、帰りは登りなので40分はかかります。断崖絶壁の景色は間違いないです。但し帰り道の登り階段は、かなり大変ですので覚悟していきましょう。
地元の方に五島の見どころを聞くと、必ずココは言われます。逆に灯台以外の名所はないね〜とも言われます。笑
下五島のシンボル的存在の鬼岳
福江中心部からも近く、五島つばき空港のすぐ隣り(島の南東部)にあります。
頂上から街全体を見下ろすことが出来ます。
写真では伝わりづらいですが、開放感がハンパないです。夜は星空も観測できるようです。
教会群
その時代背景は、学生の頃に勉強した範囲に留まりますが、様々に点在する教会を見るとその背景を辿ることが出来ます。
ルルドは、なぜか惹かれてこの旅で必ず見てみたかったポイントでした。
井持浦協会とルルド。五島の教会は観光客とほぼ会うことがなく、静かに佇んでいます。
五島のサーフィン状況
これはかなり厳しかったです。3日間、毎日波をチェックをしましたが、全くなしでした。
サーフィンを目的にするならば、台風狙いか、強烈な低気圧に合わせるしかないと思います。
但し、台風は近づきすぎるとクローズドになるでしょうし、慣れないトリップ先でデカすぎる波はリスクはあるでしょう。
少しでも波があれば、あの素晴らしい雰囲気、水質の中でサーフィンをしてみたかったのですが、今回は残念でした。
そのかわり毎日天気が良くて、風もなかったので、それはそれで良しと納得させることにします。
サーフトリップの注意点としては、五島にアクセスするには、フェリーのみになります。
長崎空港からの飛行機や、高速船はサーフボードは不可ですのでご注意ください。
フェリーは、3-4時間かけてゆっくりと島に向かいますので、時間に余裕を持って行きましょう。船旅は、旅行気分を盛り上げてくれるので良いですよ。
高浜やトントマリ浜は、駐車場があります。ローカルサーファーの方によると遠浅で、変なカレントもないとのこと。決まると右側からのレギュラーが最高らしいです(乗ってみたかった涙)
五島の釣り状況
波がなかったので、初めて海釣りにチャレンジしてみました。
荒川というエリア(島の南西部にあり、福江中心部から車で30-40分くらいにある温泉街)は、防波堤からの釣りではメッカらしいです。
福江港近くの釣具店モリタにはお世話になりました。言葉少ない店主でしたが、釣りのコツを丁寧に教えてくれました。釣り師とサーファーは同じ海を舞台にする生き物だから共通点が多いかも知れません。
撒き餌含めて全てレンタルセットで2,000円でした。釣った魚は持ち帰って自宅に送ることも出来るようです。
今回は13-16時までの3時間で、メジナが8匹釣れました。初めはリールの使い方に慣れるのに時間がかかりましたが、慣れたらバンバン連れて楽しかったです。
店主からは初めてでこのサイズのものが釣れるなら上出来と言ってもらえました。結構、引く力が強くて釣りごたえがあり面白かったです。
ホテルをご紹介
お世話になったホテル。今回は旅行支援で40%OFFは助かりました。
ごとう屋
安いし、大浴場が良い。レンタカーは宿泊とセットで10%引きとなるのでこちらで。中心部から遠いのでご飯は近くのローソンか、ジョイフルになります。
木造なので足跡や隣の音は結構気になります。
セレンディップホテル
部屋も広くて清潔、快適でお洒落なホテルでした。福江中心部へのアクセスも良いです。カフェやコインランドリーも併設。
ワーケーションの人がたくさんいました。
GOTO TUBAKIホテル
五島で有名なホテル。施設はきれいで快適。ビジネスホテルの上位ランクといった感じです。
フェリー乗り場から徒歩5分の立地の為、最終日に宿泊しました。
朝食をセットにして楽しみにしていましたが、刺身などはなく普通以下でかなり残念でした。
レンタカー
五島を個人旅行するなら必ず手配した方が良いです。宿とセット割で3日半で13,500円でした。
何とガソリンがリッター190円には驚きました。ガソリンスタンドは中心部に複数あります。
道路事情はまず渋滞はなく、変な運転をする人もいませんでした。島を一周すると半日くらいはかかりますね。
福江城
福江城は、毎朝散歩で歩きましたが、場内が高校になっていて、高校生がチャリンコで通学している風景は面白い。
まとめです
初めての五島でしたが、良い意味で素朴な島でした。
これだけアピールできる観光資源や豊富な食を持ちながら、商売っけがないところが素敵でした。
むしろ、それを望まないからこそ、美しい自然が保たれ、都会とは違うリズムで生活する人々が幸せに暮らしているのではと思いました。
以上、五島トリップでした。