ほったらかしキャンプ場の魅力4点とおすすめサイトをまとめます
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平日でも予約困難な超人気キャンプ場、山梨県山梨市にある『ほったらかしキャンプ場』へ1泊2日で行ってきました。
こちらは何度も予約争奪戦に挑戦したもの、敗れ続けていましたが、今回運良く宿泊することが出来ました。
キャンプを初めたばかりの2016年にキャンプしたのですが、規模が拡大していて驚きました。
『ほったらかしキャンプ場』は、以下のようなキャンプ場を探している方におすすめします。
- 超人気キャンプ場に泊まってみたい
- 富士山の絶景を楽しみたい
- 美しい夜景を味わいたい
- 温泉も合わせ技で満喫したい
我が家にとって2022年11回目のキャンプ、通算81回目になり、GW以来久々のキャンプです。
今回は、以下についてレポートしていきます。
この記事でお伝えしたいこと
✅ほったらかしキャンプ場の施設概要
✅ほったらかしキャンプ場の魅力
✅ほったらかしキャンプ場のおすすめサイト
✅夏キャンプの魅力と注意点
『ほったらかしキャンプ場』の施設概要
①住所
〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669−25
②チェックイン・アウト
テントサイトのインは13時から、チェックアウトはテント泊11時、小屋付きサイトは10時になります。
レイトチェックアウトはなし。
所定の時間を過ぎると1人1,000円のペナルティーが発生します。
人気キャンプ場だけあって、結構厳しいですね。
③設備
受付
キャンプ場の入口は、見た目はイカつめのスタッフの方が案内してくれます。(いい人です)
ショップの営業時間は8時半〜18時までです。18時ちょっと過ぎに駆け込んだ時は既に閉まっていました。文字通り、ほったらかしにされます。(笑)
遊具
子供向けのものはないです。どちらかと言うと、大人向けのキャンプ場ですね。
④トイレ
トイレの外観はこちら。
中は撮影し忘れましたが、キレイでした。
場内にいくつかトイレがありますので、近場をチェックしておきましょう。
夏は虫が入り込んでくるので注意が必要です。
⑤炊事場
屋外なので夜は、明かりに集まる虫が結構飛んでいました。
また炊事場はシンクの数が少ないので、朝は並んでいましたね。
生ゴミ処理は有料もしくは、持ち帰りになりますので注意しましょう。
⑥料金
今回は、区画サイト⑧に泊まりました。
富士山もしっかりと見えます。
✅宿泊料金
大人3,000円 ✖️ 2名
小学生2,000円 ✖️ 2名
✅サイト使用料金
区画サイト 2,000円
✅電源利用料 1,000円
✅ゴミ処分料金 500円
合計 13,500円(税込)
料金の詳細は公式HPをご確認ください。
中々割高ではあります。
ゴミの処分は、可能なものと不可能なものがあるので、スタッフの方にご確認ください。
⑦区画サイトの印象
地面は水捌けが良さそうでした。ただかなり硬いです。ジェラルミンのペグでは全く歯が立たないので、しっかりしたペグをご用意下さい。
サイトは、充分な広さがありました。
HPによると、約7m×9mとありますが、もう少し広い印象です。
今回はスノーピークのリビングシェルを設営しましたが、ツールームテントのランドロックでも充分なスペースがあるように感じました。
ほったらかしキャンプ場の魅力4点です
①富士山のビュー
目の前に富士山が見れます。これはすごいです。
今回のキャンプは晴れではあったものの、雲が多く、朝の数時間しか富士山を拝めませんでしたが、やはり圧巻の景色です。
ほったらかしキャンプ場に来たい1番の理由になりますね。
②甲府盆地の夜景
これも絶景ですね。
宝石箱をひっくり返したような素晴らしい夜景を目の前に見ることが出来ます。
iPhoneなので、限界はありますが、サイトからの夜景になります。本物はもっとすごい。
③ほったらかし温泉
年間45万人が訪れると言う、名物温泉です。
宣伝もサービスもなし、勝手に楽しんでというところからほったらかし温泉と名付けられたようです。
このゆるさが良いですね。
キャンプ場から歩いて5分の場所にあり、入浴料は800円です。今の時期の営業時間は4時(日の出の1時間前)〜22時になります。
今回は、夜と朝に入りました。湯船に浸かりながら絶景を楽しめるのでぜひオススメします。温度は、比較的ぬるめなのでゆっくりと浸かることが出来ます。
夜は21時過ぎにこっちの湯に入りましたが、めちゃくちゃ空いてました。
朝は4時半頃に行ったところ、本来あっちの湯のみ営業なのですが、混雑によりこっちの湯に誘導され、初めは貸切状態でした。(ありがたや)
残念ながら日の出は見られませんでしたが、幸運にも見ることができたらきっと最高ですね。
④頂上にあるカフェ『山歩(さんぽ)』
抜群のロケーションにあります。
登るのはちょっと大変ですが、必ず行くことをオススメします。
オシャレな外観
ノースフェイスのジオドームがあります。
坂道を登り切って、汗をかいた後に飲む生ビールが最高ですね。子供達はマフィンとアイスを食べていました。
頂上からの景色は勿論、言うことなしですが、今回はさらにビックなサプライズが!
何と虹が🌈
スタッフの方も『これは珍しいですよ、写真撮ったほうがいいです!』と言ってました。
最後はアーチがかかり、良いことあるかも!
ほったらかしキャンプ場のおすすめサイト
多彩なサイトが増えていました。完全に主観で選んでみたので、ご参考まで。
開放感重視派の方
頂上サイトでしょう。
その名の通り、山の最上部に位置するサイトです。見晴らしは間違いないでしょう。
上り下りが大変なのと、坂道が急で狭いので、車のスペックは確認してからが良いかと思います。
富士山重視派
区画サイト①〜⑤
ここは以前からあるサイトですね。
目の前に富士山が見えます。山と山のちょうど真ん中に収まるので、1番まとまりが良いんじゃないかなと思います。
個人的にはこちらのサイトが好きですね。
バランス重視派
ダイノジ⑤、⑥
ここは前に他のサイトがないので、富士山も夜景もきれいに見えると思います。
またほったらかし温泉や、受付にもアクセスが良く、最もバランスが良さそうです。
ハナレサイト・ぼっちサイト
やや奥まったところにあります。ここは以前はなかったサイトです。めちゃくちゃ開拓が進んでいることに驚きました。
バイカーの方も多いほったらかし温泉のソロキャンプ需要を取り込むのでしょうか。まだオープン前でしたが、27サイトはあるようです。
人気のキャンプ場のキャパが増えることで、宿泊のチャンスが増えるのは良いことですね。
一方で、5〜6年前に来た時に感じたような、周りに人が少なくて、世間からほったらかしにされたような独特の雰囲気が薄れていくのは少し寂しい気がします。
夏キャンプの魅力と注意点
最後に1年ぶりの夏キャンプをしてみて感じた点をまとめてみました。
魅力①夏が持つ雰囲気
セミの声や、草木の匂い、夏が持つ独特の雰囲気がたまらないですね。
それからジリジリと来る夏の日差し。ひたすらに暑いですが、これぞ夏って感じを味わえます。
場所を限定して、花火を楽しむことも出来るようです。小さなお子さん連れの方は良い思い出になりますね。
魅力②ビールがひたすらに美味い
汗だくになって、テントを設営して、一息ついたあとの、プシュっとが最高です。
この時期ですと、19時くらいまで明るいので、1日が長く感じます。明るいうちから飲むビールが幸せだなぁ。
保冷力の高いクーラーBOXはマストです。
注意点①暑すぎますね
晴れた日ですと、気温は35℃を超えてきます。
昼間は灼熱になります。
なので今回は夕方16時着にしました。13時チェックインで設営したら多分死んでしまう。
極力持ち物を少なくして、設営をコンパクトにすることもポイントです。
陽が傾き始めるこの時間帯だと、体力の消耗が少なく設営することが出来ました。
また中央道の混雑もなくアクセスできるのも嬉しいですね。
キャンプ場で過ごす時間が少なくなってしまうので、2泊以上だと良いかもしれません。
注意点②虫がすごい
夏場は致し方ないですが、まあ色んなのが飛んできますね。
虫除けスプレーや、テントをメッシュにするなど、虫嫌いの方は対策が必要ですね。
それも含めての夏キャンプですね。
まとめです
今回は大人気のほったらかしキャンプ場に行ってきました。
富士山・甲府盆地の夜景・ほったらかし温泉と強いコンテンツがあるので、人気の理由がわかります。
真夏のキャンプを楽しむことができました。
またほったらかしキャンプ場にはお洒落な撮影スポットがいくつかあります。
ちょっと天気は良くないですが…。
キャンプ場のこだわりが感じられますね。
暑い毎日が続きますが、夏休みキャンプを楽しみましょう。