フェリーで行く夏の8泊9日北海道旅行&富良野キャンプの全スケジュールです

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夏休みに8泊9日の北海道旅行へ行ってきました。
内、4泊は初の北海道キャンプを満喫してきましたので、その旅の記録をご紹介します。以下を前提条件に家族4人で行ってきました。
- 1番の目的は北海道キャンプなので、車で上陸する必要あり
- 家族4人、小学生の子供達
- 期間は8泊9日
- 費用は抑えつつ、長旅&長時間の運転なので体を休めることは大事に。
- 観光は入れつつ、予定は詰め込み過ぎない
今回はその全行程をまとめていきます。
今回の記事は、以下のような方におすすめします。
- 北海道キャンプに興味のある方
- 関東から車→フェリーを使って北海道を車旅したい方
- 北海道に3年在住したことのある筆者がオススメする北海道の主要観光スポットに興味のある方
- 北海道のスペシャルなグルメを探している方
目次
1日目 青森フェリー乗り場をひたすら目指す
関東の自宅から青森のフェリーターミナルまで約700kmを走ります。
中間地点の仙台での宿泊を検討したのですが、時間と宿泊代がもったいないと判断。
名物の牛タンを食べるだけとし、1日で700㎞を走り切る選択をしました。
仙台駅徒歩2分にある『たんや 善治郎 仙台駅 駅前本店』に行きました。(この時点で食べログ3.52点)
さすが仙台の牛タンでした。車の運転の疲れが一気に吹っ飛びました。ランチを外した14:30すぎの往訪でしたが、人気店だけあって1時間近くの行列でした。
青森では深夜2時のフェリーに乗車し、早朝6時に函館港に到着すると言う、強行プランを決行。
個室を予約して、3時間爆睡しました。これで時間と、1日分の宿泊費を節約できました。
ポイントは、長距離ドライブに備えて出発前の2、3日前から休養を取ることですね。
旅の思い出のスタンプ
2日目 函館市内観光。夜景を満喫
無事に北海道函館市に上陸。
朝は、有名な函館朝市の『朝市の味処 茶夢』さんで海鮮丼を頂きました。(この時点で食べログ3.53点)質量共に充分でしたね。
サービスの小皿がすごい。冷凍ではなく生のマグロが口のとろました。
さらに毛ガニのお味噌汁まで登場しました。
名物のイカ釣りは、混み合う前が良いと思います。
初めての体験に子供達も大喜びしていました。水を勢いよく吹きますのでびっくりしました。
釣ったイカをその場で捌いて、イカ刺しにしてくれます。きれいな透明ですね。足と吸盤がまだ動いてました。
昼は函館観光。洋風な建物と坂道が映画の中の世界のようで絵になりますね。有名な八幡坂です。
教会がオシャレです。真夏でも日陰に入ると、そよ風が心地よく涼しいのが北海道の夏ですね。
昼間は函館のソウルフードである『ラッキーピエロ』へ。ボリュームも味も◎でした。
夕方から函館山へ。ロープウェイを使って夜景を楽しみました。
ロープウェイは時間帯によって運行間隔が変わるので、HP等で確認して行きましょう。18:30くらいの夕陽を狙って登る人が多いです。
展望台は、大混雑しています。徐々に空が暗くなり始め、街に灯りが灯り始めます。
滞在時間は、18:30-19:30くらい。夕陽が落ちるのは夜景と逆方向なので、個人的には暗くなってから来ても良かったかなと。
初めは3列目くらいでしたが、徐々に入れ替わり最終的には最前列を確保できました。
この通りの絶景です!!!
この日は風も弱く、素晴らしい夜景を見ることが出来ました。
陽が落ちると寒くなるので、パーカーやウィンドブレーカーがあると良いと思います。
今はコロナ禍でインバウンド観光客がいないので、狙い目かも知れません。
心が洗われるような夜景でした。
夜は、最近関東にも進出した有名な回転ずし『箱太郎』です。函館の夜は早く、ラストオーダーギリギリに駆け込みセーフでした。炙りえんがわが最強です。
今夜は運転の疲れを癒すため、温泉の大浴場付きのホテルパコ函館に宿泊しました。
3日目 積丹半島でウニを食して、札幌へ
函館を朝出発して、本日は300キロのドライブです。
200キロ先の積丹半島を目指します。途中ニセコに寄り休憩をしながら進みます。羊蹄山が美しい。
積丹半島(しゃこたん)はウニが有名で、限られた夏の時期に鮮度抜群のウニを頂くことが出来ます。
北海道に在住時代は、毎年この時期のウニを楽しみにしていました。
本日は有名店の『みさき』で三色丼を頂きました(この時点で食べログ3.68点)
HPには15時までの営業と書かれていましたが、私たちが到着した14時過ぎがラストでした。日によっては少し早めにクローズするようなのでお気を付けください。
ウニは一切の臭みがなく飲み物のように食べれます。私は本来ウニが食べられないのですが、北海道の鮮度の高いものだけは食べられます。
やはり積丹のウニは別物でしたね。今日は漁の関係でウニ丼が用意できなかったのですが、とにかく美味しかった。
『死ぬ前に食べたいものは何ですか?』と聞かれたら、積丹半島のウニ丼と、自信を持って答えます。
さらに100キロ走り、今夜は札幌のホテルにステイします。
朝のバイキングが口コミ高評価のベッセルイン札幌中島公園を選びましたが、その通りでビジネスホテルのレベルを多く超えた朝食を頂きました。
4日目 いよいよ富良野の星に手のとどく丘キャンプ場を目指します
札幌から富良野まで115キロ、約2時間の道のりです。
星に手のとどく丘キャンプ場のチェックインの13時に合わせて出発します。
キャンプレポートはこちらです。
キャンプ初日は、サイトの設営・キャンプ場の全体把握ですね。広いサイトでキャンプを楽しむことが出来ます。
キャンプ場内併設のジンギスカンは最高でした。
5日目 早朝からトマムの雲海、午後は旭山動物園に行ってきました
今回の北海道旅行のキャンプ以外のもう一つの目的は、トマムの雲海です。キャンプ場からトマムまでは約1時間です。
トマムのゴンドラの稼働が4時過ぎですので、2時半にキャンプ場を出発する必要があります。早起きがめちゃくちゃ辛いのですが、トライしました。
初日はまさかの霧の中です。なーんにも見えませーん。
午後は旭山動物園に行きました。
子供達は大迫力の動物に大喜びでした。
夏休みではあるものの、平日なので比較的空いていたのが良かったです。
昼は富良野の有名なスープカレー店、『ふらのや』で頂きました。(この時点で食べログ3.47点)
こちらのチキンはトロットロで、野菜が超絶甘くて美味しかったです。
6日目 トマムの雲海に再チャレンジ→富良野・美瑛を観光しました。
この日も2時起きの2時半出発です。
朝はめちゃくちゃ辛いのですが、今朝もトマムを目指します。
この日は、雲海は確認できなかったものの、きれいな朝焼けと、秋の羊雲が素晴らしかったです。
山頂の雲海テラスからの散歩スポットがすごいです。インスタ映えスポット間違いなし。
その後は、こちらもSNS映えする有名観光スポット『青い池』に行ってきました。
確かに青々とした水を湛えた池です。神秘的な感じですね。
こちらも空いている環境で見ることが出来ました。夜のライトアップも見てみたいですね。
四季彩の丘に立ち寄りました。富良野の色とりどりの花々を見ることができます。
スケールが半端じゃないですね。
青い空と色とりどりの花畑の丘、遠くに見える大雪山の山々が美しいです。
敷地がめちゃくちゃ広いので、カートをレンタルして廻ると良いですよ。
その後は有名な富田ファームへ。
ラベンダーは時期的に一部でしたが、鑑賞することができました。
ランチは、富良野バーガーへ(この時点で食べログ3.60点)。
地元の食材にこだわった絶品バーガーが、ボリューム満点で美味しかったです。オーダーから提供まで30分くらいかかりますのでご注意ください。
7日目 3度目の正直で、トマムの雲海→美瑛観光しました
念願のトマム雲海を見ることが出来ました。
刻一刻と移り変わる雲海の姿を眺めました。
ほとんどの人が、次の予定があり1時間以内で降りていると思うのですが、雲海テラスに3時間は滞在したでしょうか。これもキャンプ旅ならではの時間の使い方かと思います。
テレビの生中継が行われていました。野次馬でずっと見ているという笑。
最終的には、ダイナミックな太平洋雲海と、普段なかなか見られないレアな悪天候型雲海のコラボレーションを見ることが出来ました。
人生で一度は見ておきたい絶景の1つかと思います(諦めずに3日間トライして良かった)
この日のランチも、スープカレーのふらのやにリピートしました。ランチタイムはオープン前から大行列でした。
午後はお土産を買いつつ、キャンプ場でゆっくりと過ごしました。
『星に手のとどく丘キャンプ場』は、その名の通り星空がピカイチですが、夕陽も素晴らしい。
最高のキャンプ場でした。
8日目 キャンプ場の撤収から、苫小牧のフェリーへ
今朝は最終日にして、初めて羊の放牧を見ました(3日間トマムの雲海にチャレンジしたので)
この光景は、星に手のとどく丘キャンプ場ならではですね。
しかも前日までは雨予報だったのにも関わらず、奇跡的に降っていない!
急いで撤収作業をします。
4日間はあっという間でした。そして噂通り、星空が素晴らしいキャンプ場でした。キャンプレポートはこちら
最後のランチは、札幌の超人気のスープカレー屋のGARAKU千歳店へ(この時点で食べログ3.39点)
札幌狸小路店はいつも大行列なのですが、こちらはスムーズに入ることが出来ました。王道の味付けで癖がなく美味しかったです。
その後は、お土産を買いに新千歳空港へ。小さな子供さんは大喜びのドラえもんスカイパークです。
お土産を沢山買い込んで、苫小牧のフェリー乗り場へ。
出発の2時間前くらいに受付をする必要がありますので、案内のメールをよく確認しておきましょう。
家族全員の検温と車検証の持参が必要となります。車の乗車は1名のみとなり、家族とは船の中で合流となります。
バイカーの方が多かったですね。
フェリーは苫小牧(18:45発)→大洗(翌日14:00着)となります。
長時間になりますので、4人個室を予約しました。4名部屋は数が少ないので予約合戦は気合を入れて取りに行くことをオススメします。
フェリーは結構揺れます。酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくと安心でしょう。
また私も驚いたのですが、なんと大浴場があります。タオルやシャンプーなどのセットが部屋に用意されています。汗を流すとスッキリしてゆっくりと眠ることが出来ます。
食事はバイキングがありますが、我が家は持ち込みにして部屋で食べました。
茨城の大洗港に着岸します。
まとめです
今回は、8泊9日という長期間の旅行でした。
しかも行きは青森まで車で行き、フェリーでアクセスしました。この話を会社の同僚にするとみんな驚いていました。
北海道の観光をしつつ、絶品グルメを食しながら、最終はキャンプ場で北海道の夏を満喫しました。
今回の記事では、北海道旅行の全体スケジュールをまとめました。わが家の旅の記録が参考になれば幸いです。