海が見える絶景キャンプ場、南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場の魅力をレビュー
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1/7-9の三連休を使って、南伊豆にある夕日ヶ丘キャンプ場へ行ってきました。
伊豆半島の西側の南端にあるので、関東からは果てしなく遠い、人気の絶景キャンプ場になります。
我が家にとって2023年1回目のキャンプ、通算88回目になります。夕日ヶ丘キャンプ場は、3年ぶり2回目です。
こちらは本ブログでも人気の記事になります。
夕日ヶ丘キャンプ場は、私的に人生で一度は訪れたい絶景キャンプ場ランキングナンバーワンです。
再び来れることが出来て嬉しいです。前回記事からのアップデートを中心にまとめていきます。
魅力①絶景が見えるサイト
3年前より、山の斜面のサイトが開拓されてます。
B2、C2、D2がなくなり、その分サイトが広くなっています。スペースを確保することで夕日をより楽しめるような配置になっていました。
3年ぶりに改めてここは良さそうというサイトをまとめてみます。※一部サイトの写真は宿泊者の方がいた為、公式HPより引用させて頂いております。
1番オススメはB1、B3
これは間違い無いでしょう。太平洋の大海原と、沈む夕日のアリーナ席だと思います。
B1サイト
B3サイト
以前はB2サイトがありもう少し手狭だったのですが、2つになった為、充分な広さと景観を確保しています。
第2位は、A1、A2です。
こちらもやや標高が下がるものの、ロケーションはばっちりです。スペースも広いですね。
A1サイト
A2サイト
第3位は、C1、C3、C4です。
スペースに4つのサイトが密集している点から、3位としましたが景観は間違いないと思います。
C1サイト※HPより
C3サイト※HPより
C4サイト※HPより
気になるサイト
山の斜面にあるGサイトは、玄人の方にはチャレンジして欲しいサイトですね。
まず車が斜面を登り切れること、さらに角度がきついので車高的に問題ないことの判断が必要です。擦らないからヒヤヒヤですね。
小さな子供はNGのサイトもありますので、事前にHPを確認しましょう。
ウッドデッキのあるG5から見る絶景は素晴らしいでしょう。私が滞在した時も、三脚がセットされていたので、カメラ好きな方にはオススメです。
ウッドデッキからの絶景はすごい。
もっとも頂上にあるG7は、キャンプギアを背負いハードな階段を登ってアクセスする必要があります。
アウトドア魂に火がつく方は是非。
頂上から全てを見下ろす全能感は堪らないかもしれません。
今回のサイト
我が家が確保できたのはE5です。
ここは炊事場やトイレに近く、且つ地形的にも風をかわすので快適でした。
夕日こそ見えませんが、坂の上から見る絶景は充分過ぎるほどです。
魅力②カフェ
受付の横にGAO CAFEが出来ていました。
太平洋に沈む夕日を眺めながら、このようなお洒落なドリンクを飲む時間は至福の時でしょう。
旬のイチゴを使ったパフェや、ハンバーグなども美味しそうでした。
魅力③水廻りの充実
お湯が出るように
一部の水道でお湯が出るようになっており、改善されていました。
真冬の洗い物にはとても助かります。
サイトの近くにも水廻り
メインの炊事場以外にもちょこちょこ水廻りがありました。
サイト近くにあると、ちょっと手を洗いたい時に動線が短くて良いですよね。
魅力④やっぱり太平洋に沈む夕日でしょう
展望スペースに登ってみましょう。
大海原に沈む夕日と、刻一刻と変わっていく景色を時間を忘れて眺めていることが出来ます。
明日からまた頑張ろう、そう思えるような瞬間に出会えます。
マジックアワーはさらに美しい。
ただただ夕日を眺めるという贅沢な時間をお過ごしください。
魅力⑤キャンパーのマナーが良い
関東から遠く離れた場所柄か、絶景がそうさせるのか、前回宿泊時も含めてマナーの良いキャンパーが多かったです。
夜遅くや早朝にうるさい人は皆無で、みな静かに自分達のペースでキャンプを楽しんでいました。
手慣れた玄人キャンパーが多い為か、チェックアウトよりかなり前に片付けを終え、颯爽と車を走らせる方が多かったです。
夕日ヶ丘キャンプ場の5つの注意点
その①強風がヤバい
絶景故に風を遮るものがないサイトがあります。
強風時は、焚き火は不可となる場合がありますので、キャンプ場の指示に従うようにしましょう。
また設営や撤収時にも最新の注意を払い、家族の怪我や周りを巻き込んだ事故にならないよう充分に気をつけましょう。
キャンプの至福の時間である焚き火タイムを安全に楽しむ為に、風除けを用意することをオススメします。
海に面したサイトでは、結構な確率で使っているキャンパーがいました。我が家も安全と、テントを守る為に使いました。
反射板で保温効果もあるので、真冬には心強い限りですね。
その②電源サイトが少ない
電圧の関係か、電源サイトは1日7組のみ限定のようです。
電源サイトというよりか、サイトまでコードを引っ張ってきて繋ぐイメージです。
希望する場合は、予約時に押さえるようにしましょう。当日使いたいと言っても、埋まっている場合はNGですので気をつけましょう。
その③道が狭い場合あり
山を切り崩して作られたキャンプ場の為、ところどころ、狭かったり傾斜がキツかったりしています。
車を傷付けるとせっかくの楽しいキャンプも台無しですので、同乗者に誘導してもらうなどして、慎重に運転しましょう。
その④スーパーやコンビニが近くにない
車で20分走らせないと、店舗がありません。
食材は事前に購入するようにしましょう。ある程度のものは売店で買えますが、改めて確認しておきましょう。
その⑤しっかりしたペグの準備を
サイトの地面は硬いです。
ジェラルミンペグだと厳しいので、しっかりとしたペグを用意しましょう。水捌けは良さそうです。
まとめです
3年ぶりに訪れた夕日ヶ丘キャンプ場は、さらにパワーアップしていました。
相変わらずの絶景で、他のキャンプ場ではまず見られないでしょう。
関東からのアクセスは大変ですが、人生で一度は訪れて欲しいキャンプ場になります。
また南伊豆は気候も温暖で、ダウンジャケットを着ていた都内での生活とは全く別世界です。
この時期は天候が比較的安定しているので、夕日を楽しめる可能性は高いと思います。今回の2泊3日は、幸運にも全て快晴で、風も弱くキャンプ日和でした。
今年も良いキャンプライフを!