座り心地の良いキャンプチェア。スノーピーク ローチェア30の感想を徹底レビューします
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今回はキャンプギアの記事です。
突然ですが、キャンプの時に1番長い時間を過ごす場所はどこでしょうか?
それは、チェアだと思います。
テント設営後にまったりする時、食事の時、キャンプの醍醐味である焚き火タイムの時、私達はチェアに座って過ごしますよね。
キャンプで1番長く過ごす場所であるからこそ、快適にしたい。
だから、チェアを買い換えました。
導入したのは、スノーピークのローチェア30になります。
今回は、ローチェア30の魅力と、これまで使っていたコールマンの定番チェアとの違いについてまとめてみました。
目次
ローチェア30の魅力① 圧倒的な座り心地の良さ
さすがはスノーピークと言わざるをえないのが、座り心地の良さです。
度重なる検証と開発から生み出された黄金律のようなものがあるのでしょう。
座った時に全てがちょうど良い。
ストレスなく座れる。
寄り掛かった時の角度が絶妙。
言葉にすると伝わりづらいですが、まずは座ってみることをオススメします。
特に、背もたれに寄り掛かった時の感覚が好きですね。
ローチェア30の魅力② 布地がしっかりしていて滑りづらい
購入したスノーピークのショップの方が、説明してくれました。
素材はポリエステルですが、背もたれに寄り掛かった時に、衣服が滑って、ズルズルと下がっていかないんです。
ちょうど良くフィットした状態で座り続けることが出来ます。
良いものとは、こういった小さな違いの積み重ねによって出来上がっているんでしょうね。
⚠️ポリエステル素材は火に弱いので、穴を開けないように注意が必要です。
ローチェア30の魅力③ アームレストの高級感と手触り
チェアのぱっと見の印象を決める重要なパーツです。
ローチェア30は、高級感のある竹素材を使用しています。
竹の木目が美しい。
見惚れてしまいます。
同じくスノーピークの商品であるワンアクションローテーブル竹との相性もこれまた抜群です。
同じ素材であることの統一感、高さもちょうど良く設計されています。
我が家は、セットでリビングスペースの主役になっています。
コールマン コンパクトフォールディングチェアとの違い
自分は、コールマンのローチェアの定番を使っています。
使用している方も多いと思うので、違いを比較していきます。
サイズ
①スノーピークローチェア30
②コールマン コンパクトフォールディングチェア
👉触った時の座面高は、ローチェア30は文字通り30cm、コールマンは28cmということですが、並べてみると数字以上の違いがありました。
👉幅もローチェア30の方が広いです。
👉一方で収納時サイズと重さは、コールマンに軍配が上がります。
スノーピークローチェア30は片手で持つのはちょっとキツいです。
コールマンは、かなり薄くなりますね。4脚まとめても車載はしやすいです。
背もたれ
座りやすさの1番のポイントです。
👉これは圧倒的にスノーピークローチェア30が優れている点です。この背もたれで決めたといっても良い。
👉うっかり寝落ちしても、しっかりと支えてくれますので、お酒好きのお父さんにはオススメです!笑。
👉ローチェア30は一枚布です。座った時に衣服が滑りにくく、隙間からスマホなどを落とす心配もなさそうです。
カラー
これは好みの分かれるところ。
👉コールマンは多種多様なカラーがあり、ビビットな色合いも多いので、サイトが明るくなりそう。
👉一方、ローチェア30は、アースカラーのブラウンとカーキーの2色です。キャンプフィールドによく合いそう。
カーキーはこんな感じです↓
👉我が家は、夫婦ともブラウンを選択。理由はカラーがきれいだったのと、汚れが目立たなそうだから!
価格
これも重要なポイントです。
なんせ、家族分必要になりますからね〜。
👉それぞれ税込金額で、コールマンは5,980円で、ローチェア30が17,600円になります。
👉ローチェア30は、な、な、なんとコールマンの約3倍のお値段です。これはなかなかのインパクトです。
スノーピーク ローチェア30を良くないと感じた2点
大きくて重い
コールマンとの比較でも書きましたが、かなりの大きさと重さになります。
車載にもスペースを取ります。
重さはコールマン比で、1台で1.5kgも変わってきます。4脚あれば、その差は6kgなので、到底無視できないレベルです。
コスト
言わずもがなです。
家族4脚購入したら70,400円になります。
なかなかの金額ですね。
スノーピークはモノは良いけど、金額も相応のものがかかります。
スノーピークの他のチェアを検討した結果
スノーピークのショップでは、購入までに1時間半は悩みました。
他に検討した商品として、
👉ローチェア ショート グレー
よりローチェアらしい見た目。
これまで使っていたコールマンに近く、サイトが全体がスマートに見えるのでは、ということでギリギリまで検討。
最終的に、ローチェア30の背もたれの魅力に負けて、惜しくも落選。
もう一つの候補が、
👉Take! チェアロング
カタログなどで良く見る商品です。座り心地は良いのですが、座椅子が深く埋まってしまい、次の動作がしずらいので検討から外れました。
我が家の結論
上記のローチェア30の良くないところを踏まえても、投資価値があると判断し、購入を決めました。
まずは大人用で2台です。
感想はというと、
大満足です!
とにかく座り心地が良いのです。一度座ったら立ちたくなくなるとの触れ込みですが、その通りです。
まだ寝落ちはしていませんが、間違いなく快適でしょう。しっかりと支えてくれそう。
チェアは、キャンプ中で最も長く時間を過ごす場所なので良いものを使いたい。
スノーピークブランドの安心感は間違いないです。
ジカロテーブルとの相性も、当然のことながらバッチリです。
キャンプをよく知っているスノーピークならではで、前屈みになって作業をしても生まれる抜群の安定性。
キャンパーの視点に立った商品開発はさすがです。
永久保証もあるスノピーク商品なので、長く付き合っていけそうです。
キャンパー歴6年目に入った自分が、自信を持ってオススメできるキャンプギアです。
ちなみにですが、2022年1月の初売りで、スノーピークのローチェア30を2脚追加購入しました。
子供達もその座り心地を大絶賛です。
やはり同じチェアで4脚揃うとテントサイト全体が纏まりますね。