ピティナ・コンペティション2023予選に参加しました
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今年もピティナに参加してきました。
子供は4月から中学生になりましたので、中1、中2が対象となるDクラスとなります。
例年、2会場にて参加するのですが、1回目の審査は残念ながら賞なしでした。
今回満を辞して、2回目の審査となります。
実は妻とも相談し、子供には今回予選を突破できなければ、ピアノのコンクールへの出場は最後にしようと伝えていました。
なので、小学生から毎年チャレンジし続けてきたピティナ・コンペティションですが、今回がラストになるかも知れません。
そんな緊張感全開の中、いざ出陣です。
ではいってみましょう。
ピティナ予選
今回の会場のDクラスは、8名が参加。
1回目は15-16名でしたので、かなり少ない人数となります。
会場の外で時間まで待機するのですが、周りの顔ぶれは上手そうに見えてしまうものです。
マイペースを保つようにした方が良いですね。
うちの子供もかなり緊張しているようですが、イヤホンで曲を聴きながら集中していました。
時間になると、係の人から演奏順に並ぶように促されます。
いざ、会場へ
今回は3番目の演奏です。
順番としてはいい感じですね。
コンクールは独特の緊張感があります。天井に高さがあるからでしょうか、ステージに置かれたピアノは存在感を放っています。
注意事項がアナウンスされ、審査員の方々の入場、簡単な紹介があります。
そしてトップバッターの子が弾き始めます。やはり中学生になるとみんな上手です。
小学生の頃は何人かいた明らかに練習不足の子はまずいません。曲として成立していて、聴いて楽しいです。
あるお母さんは娘さんの演奏を聴きながら、音楽に体を合わせ、祈るような視線を送っていました。今日を迎えるまで娘さんと一緒に大変な練習を積み重ねてきたのでしょう。
私はピアノというか、音楽全般素人なので、正直感覚的なものしかわかりません。
ただ上手い子は何となくわかります。
- 流れるような演奏であること
- 曲の強弱が表現できていること
- 音がしっかりと出ていること
- 会場を飲み込むような雰囲氣があること
素人ながら4点を感じるようにします。特に4つ目は感覚的にわかります。
演奏の音色からなのか、弾いているその姿からか、演者の個性なのか、的確な言葉に表せませんがはっきりと感じるものがあります。
8人の演奏を聴いてみて、私の直感として上手な子は3名です。
そしてうちの子もなかなか良い線をいっていると思います。ミスもなかったし、音もしっかり出ていました。演奏の姿は、8名の中では1番雰囲気があったかなと(親のひいき目はありますが…)
あとは結果を祈るのみです。
さて結果発表です
時間の10分前に会場に着きます。
みんな神妙な面持ちで、今か今かと発表を待っています。
時間になると、係の方が入賞者を掲示板に張り出します。
自分の受験発表ばりにドキドキします。
近くまで行ってみると…
…
…
何と優秀賞でした!!!
本選に出場することができます。
ちなみに上手いと思った子は、みんな合格していて、8名中4名が優秀賞でした。
今回は無事に予選を通過できて、本当に良かったと思います。思わずガッツポーズするほど嬉しかったです。何より本人が喜んでいました。
しかも平均点は8.5点とかなりの高得点でした。我が子ながら本番に強いタイプです。
2018年から6年連続の本選出場はすごいと思います。
8月上旬にある本選に向けて、これから練習を頑張るしかないですね!