北軽井沢スウィートグラスで過ごす、真冬のキャビン泊をレビュー
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12/23-25の2泊3日で北軽井沢スウィートグラスでキャビン泊をしてきました。
雪が降り積もるホワイトクリスマスとなり、雪遊びも出来た楽しい旅行でした。
今回は真冬のキャビン泊の楽しみ方をまとめていきます。 冬キャンプは寒さがちょっと不安という方の参考にもなれば幸いです。
我が家にとって2022年17回目のキャンプ、通算87回目になります。2022年の最後になりますね。
目次
宿泊基本情報
- 満天星屑キャビン2
- 12/23-25 2泊
- 大人2名、子供2名
- 宿泊代金 ハイシーズン44,935円
- 群馬全国割で40%オフで26,961円+割引券16,000円(ありがたや!)
軽井沢スウィートグラスについて
言わずと知れた、東日本が誇る超有名・大人気キャンプ場です。
我が家も何度となくヘビーユースさせて頂いております。
一定基準を満たすと、優先的に予約が可能となるイーグル会員(年会費あり)が今年で廃止されてしまう為、今回クリスマス泊を企画しました。
これからは激しい予約争奪戦を戦わなくてはならず、残念です。。。
軽井沢の交通状況
今回の旅行を計画するにあたり、はじめにハードルとなったのが雪道です。
スタッドレスタイヤが必要か?チェーンでも大丈夫か?
結論から言うと、100%スタッドレスがあった方が良いです、というかないとダメです。チェーンは慣れない人間が、極寒の中、装着するのはハードルが高すぎると思います。
我が家はスタッドレスを持っていないので、レンタカーを手配して出発しました。
コンパクトクラスのトヨタヤリスでしたが、家族4人だとかなり狭かったです。
関越自動車道はさほど雪はなかったのですが、軽井沢市内に入ると雪が見られます。北軽井沢に向かう山道は、雪道+凍結で運転にはかなり神経を使いました。坂道はブレーキをベタ踏みではなく小まめに踏みスリップを避けましょう。
気温が下がり路面がツルツルになる前に、なるべく明るいうちにキャンプ場にチェックインした方が安全ですね。
冬のキャビン泊に準備した方が良い子供の洋服
雪遊びをするならば防寒はマストです。子供用にあった方が良いものリストアップしました。
- スノーブーツ
- 雪用の手袋
- ネックウォーマー
- ニット帽
- 暖パン
- ダウンジャケット
ワークマンの寒冷地用手袋は、かなり役立ちました。子供達が私の大人用を使ってました。
キャビン泊に必要なもの
ホテル泊とキャンプとの間くらいが、キャビン泊になります。
ホテルのように手ぶらで宿泊というわけにはいかないので、我が家の経験から必要なものをまとめておきます。
- 歯磨きなどのアメニティグッズ
- キャンプ場内のお風呂を使う場合は、タオルやシャンプーなどのセット
- 寝袋
- スリッパ
- (床に直に座るのは冷たいので)敷物
- 石油ストーブ 薪ストーブがありますが、補助的に。
- ホットカーペット
キャビンにはトイレはありませんので、キャンプ場のトイレを使用します。
冬のキャビン泊の魅力
①薪ストーブ
キャビンのメインです。
冬の間は薪がほぼ使い放題です。
1泊30本であれば充分ですので、山ほど運び込みましょう。
バチバチと燃える音と、揺らめく炎はずっと見ていても飽きません。
火が育つまでは時間がかかりますので、キャンプ場で渡される説明書を見ながら焦らずにやりましょう。
ポイントは、
- 土台を大きめの薪で作り、その上に着火剤をセットします
- 初めは細めの薪で櫓を組み燃やしながら
- 火が大きくなるにつれて、太い薪を投入することです。
慣れてくるととても楽しいですよ。
②雪遊び
今回は日本海側に大雪をもたらした低気圧が来ていた為、充分な積雪がありました。
早朝には除雪車が走るレベル。
しかも最低気温がマイナス6℃だったので、雪質はパウダーでした。
ぎゅっと握らないと雪玉にならないくらいサラサラです。
子供達と雪合戦をしたり、広場を散歩したり、雪の滑り台を作ったりと、普段はなかなか出来ない雪遊びを満喫しました。
超力作の滑り台です。
子供って雪遊び大好きですよね。良い経験をさせてあげることが出来たと思います。
③快適に冬のキャンプを味わえる
雪中キャンプは、なかなかハードです。見ているこちらが寒くなるくらい。
過去に一度経験しましたが、テントの設営も撤去(ギアの乾燥を含めて)もかなり大変でした。
キャビン泊だと快適に過ごすことが出来ます。
何より、撤収が超楽チンです。
建物内をきれいに掃除して、10時には撤収出来ました。来た時よりもきれいに!
キャビン泊で気をつけたい点
①薪ストーブが暖まるまで時間がかかる
今回は小学校の最終日の午後発だったので、到着は夜8時くらいでした。
辺りは当然暗くて、気温はマイナス6℃で、猛烈な強風でした。
キャビンにチェックインしましたが、薪ストーブの使い方に慣れず、部屋が温まるまでとにかく寒かったです。
補助的に持ち込んだ石油ストーブに救われました。
②薪ストーブは換気を充分に
薪ストーブは文字通り薪を燃やしますので、一酸化炭素が部屋に充満する恐れがあります。
空気が流れるように、十分な換気をしておきましょう。
以前スウィートグラスのコテージに宿泊した際に、警報が鳴ったことがあり、子供達を不安にさせてしまった経験があります。
③トイレが寒い
キャビンにはトイレがありませんので、建物から出て、歩いていく必要があります。
真冬の寒空は応えますので、しっかり厚着をしていきましょう。
空を見上げると満点の星空が見えますよ。運が良ければ流れ星があるかも!
以上キャビン泊の魅力をレビューしました。テント泊も楽しいですが、真冬はキャビンの方が快適に過ごせますね。