沖縄本島から日帰りでアクセス可能な離島、水納島(みんなじま)へ行ってきました。
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沖縄本島に8/28-30で2泊3日の夏休み旅行をしてきました。
狙いは、スバリ透明度の極めて高いビーチです。
今回は、沖縄本島から日帰りアクセス可能な離島、水納島(みんなじま)へ行ってきましたので、その内容をレビューします。
沖縄本島への旅行を予定していて、良いビーチがないかをご検討中の方の参考になれば幸いです。
目次
水納島(みんなじま)はどんな島?
本部半島の沖合、北西1.5キロメートルのサンゴ礁に浮かぶ三日月型の小さな島で、上空から観察するとクロワッサンに見えることから、クロワッサンアイランドと呼ばれている。標高26.9メートル、面積は0.47平方キロメートルある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/水納島_(沖縄県本部町)
離島である水納島へのアクセス方法
那覇空港からレンタカーに乗り、高速を利用して、約1時間半くらいで渡久地港(とぐちこう)まで行きます。
さらに渡久地港から高速船に乗り、約15分でアクセス可能な離島になります。
高速船は、シーズンによって便数が変わりますが、我が家が訪れた7/20-8/31の夏休みシーズンは、8:30、9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00、16:00 となっています。
運賃は、往復で大人1,730円、子供880円となります。詳細については水納海運公式ホームページをご確認ください。
注意点として
- 事前の予約は出来ません。当日に港でチケットの空き状況を確認し、購入します。
- 現金のみ利用可能です。クレジットカードやPayPayは利用不可。
- 往復チケットは、帰りの便を決める必要があります。事前に確定しておきましょう。
我が家は、1番便の8:30に乗りました。30分前くらいに港へ車で到着、チケットを購入し乗船しました。夏休みなので、かなり混んでいましたね。券売機が使用できず、1つしかないカウンターに並ぶ形でした。
高速船は僅か15分なので、あっという間に島へ到着します。
波は穏やかで、乗り物酔いしやすいうちの子供も船酔いなしでした。どうしても心配な場合は、酔い止めを飲んでおきましょう。
景色を楽しみたい場合は、デッキに出ると良いと思います。風が気持ちが良いです。
水納島に到着します
高速船を降りると、そこはすぐ水納島ビーチになります。
日差しが危険なほど強いので、パラソルを借りましょう。1日あたり1,000円です。
お店の方が、設置してくれます。
どこに建てるかは指定ができるので、我が家は海に近い場所をお願いしました。
高速船が到着する度に、続々とパラソルが増えて、昼頃にはビーチ一面がパラソルだらけになります。
1番便で良いポジションを確保するのがオススメですね。
水納島ビーチの魅力をお伝えします
白い砂浜、青い空に、エメラルドグリーンの海と、まさに天国のような場所です。
海水は、初めだけやや冷たいのですが、直ぐに慣れます。
波は穏やかで、遠浅なので、小さな子供でも安心して遊ぶことが出来ます。潮の満ち引きにより、潮位が変化します。今回は昼頃が干潮でかなり沖まで歩いて行くことが出来るようになりました。
水納島はクラゲはまずいないらしいので、安心して海水浴を楽しめます。
また遊泳可能エリアにはロープが張られているので、気がつないうちに流されてしまうこともありませんし、水上バイクが定期的に回っているので、安全対策が徹底されている印象です。
唯一気をつけたいのが、珊瑚です。ビーチや、海の底に、ゴツゴツした珊瑚があります。裸足だと怪我をする恐れがあるので、リーフブーツがあると安心です。我が家もビーチにいる間は常に履くようにしていました。
水質は、これまでの人生の中で行ったどのビーチよりも透き通っていました。
これは大袈裟ではありません。潜水すると遥か先まで見通すことができます。
透明度に感動するレベルなのでゴーグルや、シュノーケルセットは、マストアイテムですね。
魚は沢山います。沖のロープ周辺には、カラフルな魚達を沢山見ることが出来ます。かなり大きな魚も泳いでいました。
うちの子供達も魚が大好きで、魚を見ながら泳ぐと時間を忘れてしまいます。
これだけ沢山の魚を見ることが出来ると飽きることなく、いつまでも潜っていられます。
スマホを防水ケースに入れて、動画撮影すると(少しコツは必要ですが)、魚達をキレイに撮ることが出来ました。GoProがあるともっと撮影を楽しめるなぁと思いました。空港等でレンタルがあるようです。
沖の方は水深2メートルくらいあるので、ある程度泳げる方か、自信がない場合は浮き輪などを用意すると安心です。
もしくは海を前にして、左手の堤防周辺にも沢山の魚がいました。
足の着く比較的浅い場所でも、見ることが出来ますので、少し離れてはいますがオススメのポイントです。海水の上からでも肉眼ではっきりと魚が確認できます。
どちらも海底は珊瑚ですので、リーフブーツを必ず履くようにしましょう。
水納島で楽しめるアクティビティーをご紹介です
ビーチパラソルを借りたお店で予約しました。
バナナボートのようなボートに掴まって、水上バイクで引っ張ってもらうレジャーです。
1人2,000円で、PayPay払いが可能です。
時間は10分くらいで、事前予約が必要になります。
私は上の子(中学生)と、スリラーと呼ばれる1番迫力のあるタイプに乗りました。
ボートに腹ばいで横になり、両手で取っ手を掴むだけになります。
水上バイクが走り回る重力を感じながら、走った後に出来る波を乗り越えたりします。
かなりスピード感があり、上の子は終始叫びまくっていました。
私達は大丈夫でしたが、うっかりと手を離してしまうと、そのまま海に落っこちてしまうこともあるようです。
迫力満点です。10分間で十分に楽しめました。
下の子(小学4年生)は、ソファータイプのボードに乗りました。
こちらは背もたれがあるので海に落ちる心配がないので、小さな子供でも安心です。
怖がり屋なのですが、かなり楽しかったようです。
子供の海の思い出としてオススメです。
これも重要なポイントです。シャワーなどの設備をチェック
13:30の便で本島へ戻ります。
シャワーは、港からまっすぐの坂を登ったところにあります。
90秒100円で、硬貨のみ利用可能です。ボタン式で、ボタンを押すことで残り時間を止めることができます。
私の場合は100円で十分でした。シャワーは温水ではなくほぼ水ですが、外が暑かったのでちょうど良かったです。
シャワーはかなり混みます。男性側で7-8室くらい?はあったのですが、数人並んでいました。出発1時間以上前に済ませておいた方が安心です。
乗船時は、復路チケットの提示が必要ですので、用意をしておきましょう。
まとめです
我が家は、8:30-13:30で行ってきました。朝イチで行くには、旅行日程の2日目がオススメです。
島で遊ぶ時間としてはこのくらいが充分で、ちょうど良かったと思います。
これより少ないと物足りないし、長いと暑さと体力的に辛かったかなと思います。
ポイントとして
- ビーチは混む前の朝一がオススメ
- 朝の方が水質もきれいで、家族での写真撮影も空いているうちに人が入らない開放感満点の写真を撮りましょう。
- リーフブーツは足を怪我しないために、マストアイテムです。
- 魚が沢山いるので、シュノーケルセットがあると絶対に楽しい。
- 日焼け止めと水分補給はこまめに行いましょう。
- 昼食はコンビニなどで用意しておくと良いです。ゴミはちゃんと持ち帰りましょう。
- 海は昼過ぎになると、太陽の光がきれいに反射してより美しいです。
水納島は、沖縄本島から日帰りでアクセスできる離島です。
石垣島や宮古島などは日程的に難しくても、近くで最高級の沖縄の海を満喫できます。
是非、楽しんで下さい。