車とフェリーで憧れの北海道キャンプへ。かかった費用を全てまとめます
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夏休みに8泊9日の北海道旅行にかかった費用をまとめてみます。
今回は初体験盛り沢山の旅となった為、時間をかけて準備を進めました。
- 長期間の旅行
- 長距離ドライブ
- 北海道各所を転々と移動
- 本州と気候が異なる北海道キャンプ
- 初の車でのフェリー利用
体に無理のないよう、安全に旅を進める為にプランを作り、費用についてまとめています。
目次
総費用でこれだけかかりました
まず、結論です。
8泊9日で、
約40万円です。
なかなかの金額ですね。でもこれだけの内容で、長期の旅行を楽しめたのですから、安かったのかと!
我が家の方針として、以下2点です。
- 抑えられるところはしっかりと節約する
- そこでしか食べられない絶版グルメや観光地では迷わず使う
さて、費目別で見ていきたいと思います。
交通費
費用で最も大きな比率を占めたのがこちらです。
フェリー往路
行きは、青森→函館まで津軽海峡フェリーを利用しました。深夜便です。
2:40発 6:20着
青 森→函 館
コンフォート(4名洋室) 乗用車有りプランです。
費用は26,860円でした。
NEXCO東日本のキャンペーンの道トクふりーぱす(指定期間北海道内の高速使い放題)により20%OFFとなりました。乗船手続きは各ターミナル窓口での手続きとなるので注意が必要です。
コロナ禍と、丸一日ドライブの疲れを少しでも癒す為に個室を予約しました。
ゆっくり休めたので、個室で正解でした。
予約開始が乗船日の3ヶ月前の同日9:00より になるので、予約開始日に確保しました。
フェリー 復路
苫小牧→大洗で、商船三井フェリーを利用。船内はきれいでした。
苫小牧(18:45発)→大洗(翌日14:00着)
新さんふらわあ ふらの
等級: スーペリア[和洋室]
費用は92,320円でした。今回の旅行で最も大きな出費でした。
こちらも快適な船旅をする為に、4名個室を利用しました。
さんふらわあは、4名個室が18室しかない為、何がなんでもとるべしということで、予約開始日にPCに張り付いて予約しました。
押さえた部屋は、スーペリアオーシャンビュー(和洋室)になります。
予約時のポイントは
- 入力項目を予め確認しておくこと
- 登録項目が多いので、練習しておくと良いです
- 車検証の入力項目をチェックしておくこと
- 一旦は、1名で予約し、後日家族の情報を入力すること
この作戦でなんとか、確保できました。
部屋の広さは13.35m2で、ベッド2台、折畳マットレス2台、設備シャワー&トイレユニット、テレビ、冷蔵庫を完備しています。
残念だったのは、部屋に入るとWi-Fiが届かない為、スマホ等が使えないことです。利用する時は、パブリックスペースで使いましょう。
こちらのフェリーは、大浴場が付いているのがうれしいですよね。出向前から入れますので、1番風呂を狙うのもアリかと思います。
高速料金
自宅から最寄りのICから青森ICまでは、合計で約11,000円。(意外と安く行けるんだなと!)
運転は大変だけど、家族4人でこの金額は魅力ですよね。
北海道に上陸してからは、道トクふりーぱす(指定期間高速使い放題)の8,000円で2日間使い放題を利用しました。
北海道は割と高速が走っていないので、ちゃんとご自身の観光ルートをHPにてご確認下さい。
先にも書きましたが、今回はフェリーの20%割引キャンペーンがあったので利用しました。費用比較すると3,000円くらいお得になりました。
ガソリン
今回の旅行の総走行距離は、1,200-1,300キロは走りました。
費用としては、約30,000円でした。
青森県に入ってから、高速のサービスエリアにガソリンスタンドがほとんど無く焦りました。
地方になればなるほど、ガソリンスタンドが少なくなりますし、夜は早めに閉まるので注意が必要です。
宿泊費用
ホテル代金
2日目の函館と、3日目の札幌はビジネスホテルを予約しました。
長時間ドライブの疲れを取る為、以下の条件を満たすホテルをチョイス。
- 温泉大浴場があること(めっちゃ、重要)
- きれいで安いこと
- 朝食付きのところ
函館は、ホテルパコを利用。費用は朝食付き4名で、12,960円です。
札幌は、ベッセルインを利用。費用は朝食付き4名で11,500円です。
特に、ベッセルインは朝食のバイキングが、素晴らしかった。またホテルも非常にきれいでクオリティが高かったですね。
驚きのレベルです。海鮮もバイキングとは思えないほど、美味しい。
キャンプ場
今回のメインイベントが、富良野にある『星に手のとどく丘キャンプ場』です。
その名の通り、星空が素晴らしく、それだけでなく富良野の大地に沈む夕陽や、動物達との触れ合い、絶品ジンギスカンが食べれます。
こちらは、本州のキャンプ場と比較すると非常に安くてありがたかったです。
費用は家族4人オートサイトの利用で1泊3,600円、4泊で14,400円でした。
利用料金(人数)+サイト料金になりますので、詳細は公式HPをご確認ください。
食費
美味しいグルメを頂きました。
旅行記にまとめています。筆者は、札幌に3年在住していたことがあり、かなり厳選されたとかばかりです。ぜひ読んでみてください。
レジャー費
観光地でかかった費用になります。
トマム雲海テラス行きのゴンドラ
3日間トライしたので、6,200円×3日で18,600円した。大人 1,900円、小学生 1,200円です。
現金しか使えないことに本当に困りましたので、多めに持っていくことをオススメします。
結果的には、毎朝2時起きし、最終日の3日目に幻想的な雲海が見れてよかったです。
函館山ロープウェイ
こちらは前半戦のハイライトでした。
三大夜景と言われているだけあって、息を飲むほどの美しさがありました。
ロープウェイは、大人(中学生以上)は往復1,500円、小学生以下は700円でした。
旭山動物園の入場券
市営だけあり、安かったです。
大人1,000円、中学生以下の子供が無料というのもうれしい。
北海道の名所の一つですね。
四季彩の丘
入場料(高校生以上500円、小・中学生:300円)と、場内でカートをレンタルしました。
ものすごく広いので、カートがあると楽しく花々を鑑賞できますね。4人乗り / 1台:2,200円
他にも、トラクターバスやバギーも有料で乗るこることができます。
まとめです
総額40万円でした。
今回の旅は、金額以上にプライスレスな時間を過ごすことができました。
子供達は、どんどん大きくなっていき、なかなか家族みんなで過ごす時間は少なくなります。これは致し方ないことなのですが、寂しいものです。
そんな中で、今回は8泊9日のまとまった時間をとれたので、本当に良かったです。
嬉しいことに子供達からは、また来年も行きたいという声が上がっているので、是非とも検討したいと思います。
高速で青森まで行けることがわかったので、復路のフェリー代金を節約するルートを検討しても良いのかなと考えています。
コロナ禍と、極端な円安に燃油高で海外旅行が難しい今、北海道へ車でキャンプはアリだと思います。