自宅の駐車場で当て逃げされました。その後の交渉を記録に残します。前編
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いきなりですが、当て逃げ被害に遭いました。
そうある話ではないですし、自分も初めての経験だったので、記録に残します。同じようなトラブルにあわれた方へ、少しでもご参考になればと思います。
妻と自宅の駐車場から車に乗ろうとすると、助手席に親指の先くらいの凹みがあります。
うん?
何だこれは?
車の塗料が付着しており、どうやら車のドアがぶつかったものと思われます。
いわゆるドアパンチというやつです。
記憶を振り返って見ると、前々日の夕方に車に乗り、その時は異常はありませんでした。前日は台風直撃だった為、一切動かしておらず。
ということは、自宅駐車場で起きたことになります。凹みの具合から飛び石などでは無さそうです。
おそらく隣の車だろうと。
しかし、どうやって連絡を取るか?
警察に連絡をしました
自分で管理会社に連絡をしても、個人情報は教えてもらえないでしょうし、
置き手紙をして、直接コンタクトを取るのも、こんな時代だから少し怖い。
泣き寝入りも嫌です。
であれば、事故として警察に届け出をしよう。110をします。
(なんか緊張するんだよな…)
事故の状況を説明して、現場検証に来てもらいます。
警察の見解も、まず間違いなく隣の車のドアが当たったものだろうとのこと。
今後の流れは、
●警察が事故扱いとして現場検証
●隣の車の持ち主を特定して、警察がコンタクトする
●警察仲介の元、当事者間で話し合い
自分『直接話さなきゃダメなんですか?(変な人だったら嫌だな)』
警察『はい、そうなります。連絡がつき次第、お電話します』
自分『わかりました』
犯人と対面します
夕方警察から連絡があり、駐車場へ向かうことに。
変な人だったら嫌だな、当たり前ですがトラブルはやめてほしい。
駐車場で待っていると、
警察が来ます。
(犯人なら先に来るのが普通だよな、と思いながら待ちます)
すると、現れました。
警察立ち会いのもと、名前を名乗ります。そして、まず犯人から謝罪がありました。
身なりや話し方から、そんな変な人には見受けられず一安心しました。
またその方から、100%こちらに非があるので、直ぐに修理など対応させて頂きたいと。
常識的な方で安心しました。
示談の方向で進みます。
警察に促されて、お互いの連絡先を交換します。お互い自宅の駐車場で、ご近所なので、変な揉め事はしたくないというのが、共通認識となり、スムーズに事は運びます。
修理はどうするか?
実務的な話に移ります。
まずは自分が修理工場へ持ち込み見積を取ります。それを先方へ。
先方は保険ではなく、直接振込をしたいとのこと。
???
何となく当事者間ではやりたくないなと思いましたが、そう言われたら仕方ありません。
後日、自動車修理工場に持ち込むと、20万円でした。
自分『結構、高いですね?』
修理工場『凹んだ部分だけ直すことも出来ますが、どうしても他の塗装とのバランスから、いかにも修理しましたと、目立ってしまうんです。』
修理工場『その場合は、半額位で出来ますが、車を売る時の査定額にも影響があるかもしれません。なので、ドア全体に塗装を塗り直し、徐々にグラデーションをかけていきます』
自分『まじっすか。それは困りますね。その方向でお願いします。(金額で揉めそうだな…)』
このようなやりとりはよくある話らしいです。凹みの面積が小さいので、高くても7〜8万円くらいかなと思っていましたが、割と高額になってしまい、相手もおどろいてしまうと。
それで揉めることが多々あるようです。保険会社を介していれば、問題ないのですが、今回は自腹で支払うので、絶対揉めそうだ。。。
修理工場の話では、保険に入らない人は、割と多いですよと。全体の3割くらいが未加入と言われているようです。
通常は、保険を適用した方が有利なケースが多いのですが(3等級落ちるみたいです)、そもそも未加入だと、自腹しか選択肢がない。
さらに修理工場は、加害者へ請求することが出来ない(リスクがあるので売掛はしない)ので、自分が一旦立て替える形になります。
それを加害者へ請求しなければならないので、支払われるまでは不安が残ります。
先方に見積もりを送ります
先方からの回答を待ちます。
すると、わかりましたと。返信がありました。金額についても妥当だと判断してくれたようです。
はぁー、良かった。
また先方から保険会社と話したらしく、保険で修理の対応をしてほしいと申し出がありました。
自分としては、当事者間より、第三者を介した方が、あとあとトラブルにならないと考えていたので良かったです。
後半へ続く…