5年連続で河津桜を鑑賞。河津オートキャンプ場へ行ってきました。
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今年も河津桜の季節がやってきました。
2月の最終週(2/23-25)に2泊3日で伊豆の河津町にある河津オートキャンプ場へ出撃してきました。
5年連続となり、一足早い春の訪れを感じことが出来る我が家の恒例行事となります。
我が家にとって2024年2回目のキャンプ、通算94回目になり、河津オートキャンプ場は5回目の出撃です。
河津桜の開花状況
今年は暖冬でした。
2月にも関わらず、20℃を超える日があり、まさに異常気象だと感じます。
しかし今回のキャンプは、打って変わって真冬の気候でした。三連休の内、初日と最終日は雨模様。しかも朝夜の気温は一桁台、昼間も12-13℃とかなり冷え込みました。
帰りの天城越えは、完全に雪景色で、ノーマルタイヤだと怖かったです。
そんな中で、気になる河津桜の開花状況は…
ほぼ、葉桜でした。
菜の花の黄色とのコラボはきれいでしたが、残念ながら、ピークは過ぎていたようです。
しかも、初日は雨が降り、めちゃくちゃ寒いので河津の街はガラガラでした。
例年の駐車場が大行列の光景とは、全く異なります。せっかくの三連休で稼ぎ時に集客できない屋台からため息が聞こえてきそうです。
晴れていた2日目に、初めてライトアップを見に行きました。
ライトアップは18時からスタートです。
場所は、海寄りの一部の個所になりますので、事前にチェックしておきましょう。
時間近くになると、その瞬間の写真を撮ろうと橋の付近に人が集まってきました。
夕方は良い雰囲気です。
あと、1分で18時になります。
ぱあっと辺り一面が、ライトアップで明るくなることを想像します。期待感でワクワクです。
あれあれ??
時間になっても変化なしです・・・
ちょっと想像と違いました。周りの人たちも同じようなリアクションでした。
川沿いの桜並木を歩くと、きれいなライトアップがされていました。
葉桜ではありますが、やはり夜桜は幻想的な雰囲気でした。
かなり人も集まってきていました。
少し驚いたのは、屋台が早々に店じまいをしていたことです。私達が見た限り、メインの桜スポットの店舗以外は、商品を半額にして撤収モードでした。
夜桜を見ながら、ビールにちょっとしたおつまみを考えている人は気をつけましょう。
風が強いとかなり冷えるので、暖かい格好をオススメします。
河津オートキャンプ場について
中日以外は雨予報(実際に雨でした)だったので、ガラガラでした。
3連休にも関わらず、おそらく10組もいなかったと思います。
静かな環境でキャンプを楽しむことが出来ました。むしろちょっと寂しいくらいです。
河津オートキャンプ場の名物の温泉も、男女入れ替え制になっていました。
キャンプ場の紹介記事です↓
さすがにコストが割に合わないのでしょう。
温泉は冷えた体にありがたく、オーナー自ら温泉を運んで頂いているので頭が下がります。
私は1日で2回入らせて頂きました。
温暖な伊豆ですが、朝晩はかなり冷え込みました。
灯油ストーブなど、万全の冬装備を用意すると安心だと思います。
また例年のことですが、花粉も爆発していますので、花粉症の方は薬を忘れないようにしましょう。
キャンプ場入口にある河津桜はきれいに咲いてました。標高が高いので、ちょうど満開でした。
子供が楽しめる伊豆の観光スポット『シャボテン動物公園』
今回は、東伊豆の伊東市にある、伊豆シャボテン動物公園に行ってきました。
結論、かなり良かったです。
入場料は、大人(中学生以上)2,800円、小学生1,400円、幼児700円となかなかな金額ですが、中学生と小学校高学年の子供達も大喜びでした。
特に良かったのが、『アニマルボートツアーズ』です。
入場後すぐに予約をした方が良いです。
1日の便数が限られていて、定員に達すると終了してしまいます。
どんなツアーかというと、
園内中央に位置する池にある、大小9つの島と沿岸をボートで巡り、動物たちの観察ができる「ボートツアー」。
国内の動物園においては非常に珍しい展示方法です。 それぞれの島にはリスザルをはじめ、ワオキツネザル、ブラウンキツネザルや、ジェフロイクモザルなどのサル類が暮らしています。
また、沿岸にはフラミンゴやカピバラなどが暮らし、南米の自然を彷彿とさせる風景を楽しみながら、探検気分を味わうことができます。伊豆シャボテン動物公園公式HPより
我が家は、モンキー島 上陸コースを選びました。
ボードから様々な動物達を間近で見ることが出来ます。係の方の解説も楽しい。
目玉は、島に上陸し、リスザルにエサやりをし、ふれあいを楽しむことです。
子供達も大喜びで、リスザルがめちゃくちゃかわいかったです。ピョンピョンと肩に乗ってきたり、手に持ったエサを取ろうとこじ開けてきます。
写真も撮れるので、良い思い出になると思います。
是非参加をおススメします。
料金は、大人(中学生以上)1,500円、小学生800円が別料金でかかります。ちなみに現金のみとなります。詳細は公式HPをご確認ください。
他にも、動物たちが園内を歩き回っていて、エサやりを楽しむことが出来ます。エサはちょびっとで200円です(値上げの波をここでも感じます)
クジャクがウロウロと歩く姿には驚きます。カワウソは器用にエサを取っていきます。
半日は充分に楽しめますので、ぜひ検討して見てください。
まとめです
今年は暖冬の影響で、河津桜の満開ピークを通り過ぎてしまいました。
河津桜の象徴である、原木(げんぼく)に至っては、満開が他の桜より早いこともあり、完全な葉桜になっていました。
地球環境の変化、温暖化を強く感じました。
重ねて天気が雨模様だったこともあり、例年の10分の1以下の来場者だった感覚です。
満開の時期と天気予報は、よく確認しておいた方が良いと思います。
一方で初めてのライトアップを楽しむことが出来ました。派手さや規模は大きくはないものの、幻想的な雰囲気を味わえます。
キャンプ場は、悪天候且つ、コロナ明けによるブームの終息からか空いていました。そのおかげで家族でのんびりと過ごすことが出来ました。
子供達が大きくなり、出撃回数は減ってしまいましたが、年数回のキャンプを今後も楽しみたいと思います。