PICA富士ぐりんぱで4泊5日の真夏のキャンプを満喫しました（2020.8.16-21）
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夏休みに4泊5日で、標高1,200Mにある『PICA富士ぐりんぱ』へ行ってきました。
夏キャンプは、夏休みに合わせると長期滞在のキャンプはしやすいのですが、近年の酷暑でハードルが上がっています。
そんな中で『ぐりんぱ』であれば、夏キャンプを快適に楽しめるので、今回記事にしています。夏休みに夏キャンプを検討している方の参考になれば幸いです。
我が家にとって2020年6回目のキャンプ、ぐりんぱは3年ぶりの2回目、通算51回目になります。
今回は、ぐりんぱのキャンプレポートをお伝えしていきます。
『PICA富士ぐりんぱ』の施設概要です
まず始めに、ぐりんぱを選ぶにあたり1番気になった気候について触れます。
ぐりんぱは、標高1,200Mに位置しているので服装が悩ましかったです。
ネットで調べると、夏でもフリースが必要と言ったブログがあったり、どこまで用意したら良いか…。
今回は4泊5日しましたが、私の服装は基本Tシャツ、ハーフパンツ＋ビーサンでした。夜寒かった時に、ロンTを着たくらい。
妻や子供達は、夜寒かった時に薄手のパーカーを羽織っていましたね。
今年は酷暑ということもあり、高地のぐりんぱでも寒いと感じることはなかったです。
テントも前を跳ね上げて寝てちょうど良いくらいでした。日によっては、サイドと後ろもメッシュにしないと暑いくらいの日もありました。
機能性が抜群のスノーピークのプロシリーズのドックドームです。真夏〜真冬までオールシーズン対応可能な玄人向けの幕になります。
フリースまでは不要ですが、1枚羽織るものを用意しておくと良いかと思います。
①住所
〒410-1231
静岡県裾野市須山字藤原2427
東名高速御殿場インターから富士山スカイライン経由で約30分
②チェックイン・アウト
👉インは13:00～19:00、アウトは12:00まで。アーリーチェックインは、事前予約は不可ですが、当日空きがあれば可能なようです。
👉HPにもアーリー料金の記載はありませんでしたが、今回は11時チェックインを希望したところ、2,000円かかるとのこと。
③設備
👉受付の建物内に売店があります。炭や薪も販売されていました。
👉感想として、サイトから受付（売店）まで、坂を登ってそれなりに歩かなければならない為、利用頻度は少なそう。
④ゴミの分別
👉ゴミは分別収集です。専用のゴミ袋はなく、透明で中身が確認できるものであればOKです。
👉ごみステーションがあります。
👉BBQの網は捨てられないので注意。
⑤トイレ・シャワー室
👉トイレは虫が結構いましたねー。夏だから仕方ないですが。
👉温便座＋ウォシュレット付きです。
👉感想として、3年前の夏に来た時より、手入れがされていない印象を受けました。コロナ影響下の夏の繁忙期だったからかも知れません。
👉大浴場があります。利用可能時間は8:00～10:00、午後は15:00～22:00です。
👉シャワーは6つありましたが、時間帯によっては混み合います。自分達は就寝前の21時頃に行ったところ、かなり集中してましまね。
👉シャンプー・石鹸はありませんので、持参しましょう。
👉湯船もあるのですが、お湯が濁っていて入りませんでした。。。1番風呂を狙うべし。
👉シャワーは7:00～24:00まで利用可能。積込作業後に利用しました。汗だくになっていたのでとても助かりました。
👉なんと！ドライヤーもありました。
⑥炊事場
👉トイレと同じ建物内にあるのですが、やはり虫がすごかったです。
👉引き戸になっているのですが、壊れていて締めづらく、開けっぱなしになっており、夜、灯り目掛けて虫が入ってきていました。
👉炊事場は全部の蛇口からお湯が出るので、寒い時期はかなり助かりますね。
👉外にも炊事場があるのですが、焚火台の洗い場として使われている為、下水溝に物が詰まりがちでちょっと…でした。
⑦サイト
👉ゴツゴツした石（溶岩？）が転がっていますので、厚めのグランドシートがあった方が安心ですね。
👉所々に草が生えているので、サンダルだと気になる人はなるかも知れません。
👉サイトの広さは、ツールームテントを余裕を持って張れるスペースがあります。車を停めるスペースも決まっています。
👉電源ありサイトは、円状のスペースを区切っています。移動の際は他のサイトを通らないように受付で説明をされるのですが、殆どの人が守っていなかったです。。。
⑧料金
今回はテントサイト電源付きAで、9,200円／1泊（税別）でした。
時期によって金額が異なるので、詳細は公式HPをご確認下さい。
他にも手ぶらでキャンプが出来そうなセットアップテントサイト。
バンガローもあります。
『PICA富士ぐりんぱ』の魅力5点です。
ぐりんぱの魅力① 富士山どーん！
最大の魅力でしょう！
目の前に壮大な富士山が見れます。
迫力がハンパじゃないです。
今回は4泊5日でしたが、朝は1日を除いてほぼ毎日バッチリ見えました。
この景色が素晴らしい。
気温が高い昼間は雲がかかりがちですが、夕方になるとこのように美しい富士が見えます。
ぐりんぱの魅力② 高原の清々しさ
標高が1,200Mに位置するキャンプ場の為、8月中旬の夏真っ盛りでも涼しいです。
これが魅力の2つ目です。
この点からこの時期に、ココを選んだと言っても過言ではありません！
公式HPを見ると、8月の平均最高気温は23.4℃となっています。
朝夕は半袖だとちょっと肌寒いくらい。長袖の羽織る物があるとちょうど良いです。
昼間は日差しはめちゃくちゃ強いのですが、たまに吹く風が心地よいです。
下界にはない、高原特有の清々しさを感じれるキャンプ場です。
ぐりんぱの魅力③ 星空が素晴らしい
ぐりんぱは周辺に住宅が一切ない為、夜はキャンプ場の灯りのみです。
灯りのないところへ移動して、地面に寝転んで夜空を見上げると、満点の星空が見れます。
流れ星もはっきり見ることが出来ました。子供達にも良い思い出になったと思います。
ぐりんぱの魅力④ 花火が出来る
決められた駐車場で花火をすることが出来ます。
最近のキャンプ場は花火を禁止しているところも多く、これは嬉しい。
バケツも貸してもらえます。
夏場は花火が出来ると、子供達はテンション上がりますよね。
真っ暗なので、花火の灯りに虫が集まってくるので注意が必要です。カナブンの突撃がすごかったです。
ぐりんぱの魅力⑤ 遊園地ぐりんぱで遊べます
車で3分の距離の遊園地で遊べます。
水上アスレチックや、迷路など子供達が大喜びのアトラクションがあります。
半日は充分に楽しめると思います。
『PICA富士ぐりんぱ』の今ひとつな2点
ぐりんぱの今ひとつな点① 虫がすごい
夏場だからというのはありますが、アブやカナブンや、小さな虫がかなりいます。
蚊は全くいなかったのですが、アブには注意が必要です。
灯りに集まってきますので、ランタンの位置を調節しましょう。
ぐりんぱの今ひとつな点② 施設の手入れが今ひとつ
夏休みの繁忙時期だからかも知れませんが、トイレや炊事場の手入れがされている感じはありませんでした。
いわゆる高規格キャンプ場と比較すると、正直なところ、だいぶ見劣りしてしまいました。
もう少しこまめな手入れがされていたら、良かったと感じました。残念です。
まとめ
今回は真夏の夏休みキャンプで、4泊5日をぐりんぱで過ごしました。
結果は正解でした。
まず何より、気候が良かったことが大きいです。関東では、連日36℃越えを記録。
体温と同じくらいの過酷な環境。。。その点、ぐりんぱは、25℃くらいなので、とにかく過ごしやすかった。
夏は高原キャンプに限ると思いました。
我が家の夏キャンプについての関連記事です。
また4泊5日と言う長い期間を同じキャンプ場で過ごした事で、日常を忘れたのんびりとした時間を楽しめした。
良い気分転換になりました。
夏のぐりんぱはオススメです！！
PICAリゾートが運営する富士の高規格キャンプ場『PICA富士西湖』のキャンプレポートです。
