マンション購入にかかる莫大な費用(諸経費・家具・家電・オプション等)を無理なく支払う為の4つの方法を紹介します
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前回、新築マンション購入にかかる費用をまとめました。
【保存版】新築マンション購入にかかった費用をすべてまとめました
今回は入居前の支払いラッシュを乗り切る為の資金戦略を記事にしました。
今まさに自分がその状況なので、生の経験値が、読んでいただく方のお役に立てばうれしいです。
①諸費用込でローンを申し込む
先の記事で、登記等の諸費用として200万円を含んだ形で住宅ローンを組んだと書きました。
よほど資金力のある人以外は、直前の200万円の支払いは厳しいはずです。対策として物件価格プラスアルファで住宅ローン審査を申し込みましょう。
いわゆるオーバーローンと言われるものです。借り入れる金融機関によっては引っ越し代まで含めることが出来たりするので、単純に金利だけでなく、この辺りも検討の材料として考えると良いかも知れません。
自分が申し込みをしたSBI銀行の事例ですと、引っ越し費用やその他支度金として、+250万円で申し込んだところ、資金用途を提出して下さいと通知がきました。後に販売会社から電話がかかって来て、説明できないので200万円にしてもらえませんか?と言われてしまいました。どうやら、ローンに組み込めるのが必要不可欠な諸費用のみのようです。金融機関によってキャップがありますので、ご注意下さい。
別途つなぎ融資もありますが、金利が大体3%+10万円近くの手数料がかかりますので、オススメは出来ません。
②クレカのキャンペーンを利用
家具・家電購入のまとまった支払い用にカードの入会+利用キャンペーンを使うという手です。
自分はアメックスゴールドのキャンペーンを利用し、30万円のカード利用でAmazonギフトカード2万円をゲットしました。Amazonであれば必ず使う機会があるので、実質値引きです。
クレカは申し込みから発行までに1、2週間程度かかりますので、キャンペーンはチェックしておくと良いと思います。
また注意点として、 利用キャンペーンの対象として、入会月の翌月末までに利用や、カード発行後3ヶ月間(カード会社承認日より)等の条件がありますので、よく読んだ上で、利用しましょう。
自分の場合、同じくアメックスゴールドのキャンペーンで、承認日より3ヶ月以内に60万円以上使えばさらにポイントが◯もらえますというのがありました。
『ギリギリ3ヶ月くらいかな?』というタイミングだったので、カード会社に電話したところ、昨日までが対象でした…と言われて悔しい思いをしました。
確認したので良かったのですが、要注意です。大量ポイントを獲得出来るチャンスでもあるので、上手く使いましょう。結果、メインカードであるANAVISAゴールドでマイルを貯めました!
③ボーナス払いを活用
金利なしで、夏のボーナス時期まで支払いを先延ばしすることが出来ます。自分はエアコンの40万円をボーナス払いにしました。
入居直前はとにかく出費が続きますので、有効だと思います。但し、 クレジットカードの利用枠は、支払いが完了するまで埋まってしまうので、注意が必要です。 肝心な時にカードが使えないなんて事態にならないように、家具家電支払い用として、別のカード会社で作る方が良いかも知れません。
自分の場合、エアコン40万円に冷蔵庫20万円を追加しようとしたら、レジでカード利用が保留になってしまいました。。。店員さんとカード会社とで、会話して支払うことが出来ましたが、混んでるレジで15分くらい待たされたので気をつけましょう。
④余剰資金を確保
これが出来るなら1番ベストです。手元にお金があれば支払に困ることはありませんね。前回の記事でかかる費用をまとめています。これらを事前に手当できれば、安心です。
一方で、頭金を大目に入れるのは、もったいないです。かつて金利が高い時代は、2割は頭金にするというのが常識だったようですが、この低金利の世の中、安く長く借りた方が良いです。
住宅ローン控除がある当初10年間は、無理に繰上げ返済するよりも、出来るだけ多く借りておいた方が得のように思います。ローン金額の1%が戻ってくるのは大きい。
そこで浮いた資金を、投資に振り分けるとなお良いですね。資産増加が加速します。税金については、よく勉強して最大限の恩恵を受けるべきです。
以上、4点をまとめてみました。
事前に打てる手は打っておくとだいぶ楽だと思います。
自分の経験が参考になれば幸いです!