初の奄美大島サーフトリップは台風直撃でした
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奄美大島トリップ(7/20〜22)の続編。いよいよサーフィンについてです。
サーフィンレポートです
初日の夕方の手広(てびろ)海岸は、台風接近により、クローズドです。
2日目は、まさに台風直撃による爆風で(風速14m)、立っていることすら難しいレベル。車が飛ばされるんじゃないかという突風です。雨も酷く、シャワーのような大雨が降り続きます。
これぞ、島の台風なんでしょう。
丸一日島全土の目ぼしいポイントを廻りましたが、結局入水できずです。
城(ぐすく)海岸も当然NG。
台風の時はココだと地元の人に教えもらった、普段は波が殆ど立たない島の南部のヤドリ浜まで車で2時間近くかけて行きました。
こちらはトリプルサイズのビッグウェーブでしたが、とても入れるような状態ではなく…(涙)。仮に入ったらまず生きて上がってこれないでしょう。
そのまま更に1時間半くらいかけて、東シナ海の戸円(とえん)海岸まで走らせましたが、こちらは強いオフショアで、波なし。。。
地元の人に教えてもらったところ、サーフガイドで調べたところは全てチェックしましたが、どこもダメでした。。。風が強すぎます。
翌日の奄美大島最終日。
台風が抜けて、天気は回復の予報。風が弱まることを期待して、朝5時起きで城海岸を目指します。
『どうか、どうか、奄美の海に入らせてください!』
と祈りながら、海に着くと…。
『さあ、どうだ!?』
風が強く、ぐちゃぐちゃです。
風速8mはあります。風に潰されたスープが数多く、岸に押し寄せています。残念ながら、とても海に入れる感じではありませんでした。
島のローカルも何人か見に来ていましたが、皆諦めて帰って行きます。。。
奄美大島の海は、リーフやゴツゴツした岩が殆どです。ローカルも入らない中で無理をして怪我をする危険性、下手をしたら強いカレントにより沖にさらわれることもある為、今回はサーフィンを断念しました。。。
無念。。
サーフィンの難しさ、自然が相手であることを改めて感じた旅になりました。
ちなみにダメ元でみた手広も完全にクローズドです。
奄美大島の海を楽しむ
もはやサーフィンは無理ということで、出発の飛行機までの間に、風光明媚な崎原(さきばる)海岸へ行きました。空港から近い、島の北部にあります。
天候は晴れ。やっと南国の夏に出会えました。白浜にエメラルドグリーンの海。海水は透き通っています。
海水はやや冷たかったですが、海パンで入ることが出来ました。とても気持ちが良かったです。
海水浴場なので当然、波は全くありませんでしたが、サーフボードを持ち出して、パドリングをして沖まで出て、ボードに寝っ転がると、奄美の海と空を全身で感じました。
綺麗な海というのは、過ごしていて飽きないものです。わずか数時間の滞在でしたが、ようやく奄美大島の海に入ることが出来ました!
機会があれば、またリベンジしたいと思います。次は冬がいいかな。1月まではジャケット要らずらしいです。
奄美大島の素晴らしい景色