子供と仲良くなる方法 子供とどう接したら良いかわからないパパへ捧ぐ
- 記事内に広告を利用しています。
- 記事内に広告を利用しています。
子供の育て方の記事です。
この記事を読もうと思っている方は、おそらくお子さんとの関係が良好でしょう。自分にはわかります。
なぜなら、普段忙しい中でも子育てに関心があると推測できるからです。
そんな方は大丈夫。
本記事は『普段あまり子育てに関わっていない。子供が自分に懐かない。子供とどう接したらいいかわからない』という方へのご参考になればと思っています。
ブログのタイトルの1番前に家族と書いていながら、数年前の自分がまさにそうでしたので、その実体験を踏まえていければと思っています。
目次
自分の話をします
2人の子供がいます。
今は仲良しですが、上の子は、数年前まで全くと言って良いほど、自分に懐きませんでした。
理由は、簡単で『子育てに協力してこなかったから』です。
上の子が産まれたばかりの頃は、仕事が忙しかった。家族のことより、自分のことを優先していました。
その時は、
『今は懐かないけど、いずれ時間が解決してくれるはず』
なんて思っていました。
しかし、1歳になり、2歳になっても状況は変わりません。。。
自分が何かしようにも、泣かれ、喚かれ、イヤイヤイヤイヤ!とどうにもなりません。
周りのパパ達には子供がべったりなのに、自分には寄り付かない。
それが
冗談ではなく全くです!!!
他の家族と遊んだ時は、『うちのパパには懐かないから』なんて言われ、立場も全くなかった。。。周りからのそうなんだ…的な微妙な雰囲気がとにかくキツかったっす。
これではまずいと思い、必死で子供と関わるようにしました。
お風呂に一緒に入ろうものなら、号泣。お出かけ中に手をつなごうとしても、パパはイヤだとそっぽを向かれ、ご飯をあげても食べてくれない。。。
完全に嫌われてました。。。
でも、どんなに嫌がられても、逃げない!って思って、少しでも一緒の時間を持つようにしました。
だいぶ泣かれましたけどね。
そこから約2年が過ぎて、でも状況はほとんど変わらずに、あるイベントが起きます。子供は4歳になっていました。
それは『第二子の誕生』です。
下の子が産まれた時は、妻が退院するまで、5日間2人きりの生活になります。
妻には相当心配されました。
本当に大丈夫?と。
確かに、夜は『ママがいない〜』と泣き疲れて眠るという感じでした。
今思うと、この2人だけの生活が良かったと思います。ママという逃げ場がないから、必然的にコミュニケーションを取らざるを得ない。
ここから少しづつ心を開いてくれたように思います。
そこからさらに1年、幼稚園の年中になって、徐々に懐いてくれるようになったかなと思います。
距離を埋めるのに、実に丸3年以上かかりました。長かった。。。
これがもっと大きくなってからだと、もっともっと大変だったでしょう。
だから、もし自分と同じように子供の面倒を見ずに来ている方がいたら、
『それはやめたほうがいい。』
子供が産まれたばかりの仲間にもよく言うのですが、
『血が繋がっていたとしても、ちゃんと面倒を見てあげて、愛情を注いであげないと、他人と同じ。常に一緒にいる母親と違って、父親なんて必要とされなくなってしまう』と。
自分の実体験から、そう思います。
これから子供と仲良くなる作戦を説明します
3年かけて子供との関係を修復したポイントです。
①めげないこと
抽象的ですみません。これにつきます。
関係を作るには時間がかかります。自分の場合は、2年間子育てに関わってこなかったので、子供とはいえそう簡単に心を開いてくれるものではありません。
無理に近づいていくわけですから、当然子供から激しい抵抗に合います。
そこで諦めてはまた元のままです。心が折れそうなくらい拒絶されても、仲良くなりたければ、踏みとどまりましよう。
これまで関わってこなかった自分が悪いのですから…。踏ん張りどころです。
②一緒の時間を過ごすこと
とにかく時間を共有して、パパという存在を知ってもらうこと。
初めは違和感を感じられても、一緒にいるということが大事です。
まずはおもちゃで一緒に遊ぶ、お風呂に一緒に入る、平日休みの時は幼稚園の迎えをするなど
少しづつ2人の時間を作って行きましょう。『ママがいい〜!、パパ嫌だ〜!』となりますが、グッと堪えて、実績を積み上げて行きましょう。
③共通の趣味を作ること
子供と公園に行って一緒に遊ぶ。ストライダーや自転車を教えてあげる、運動会で速く走るコツを教えてあげるなど、
パパだから出来ることを増やしていきましょう。
自転車の練習では上手くいかないと、めっちゃ不機嫌になり、あたられますが我慢です。
こういうことはパパが教えてくれるんだと思わせればしめたものです。
その時間はパパを必要としてくれます。ママには出来ないことをパパならしてくれる!というところがポイントかも知れません。
今回のまとめです。
恥ずかしながら自分の経験談を中心に記事を書きました。
上の子が産まれた当時を思い返すと、本当に自分を最優先にしていたと反省しています。
身から出た錆と言えばそれまでですが、そのあとは大変でした。
だから1人でもそういうパパを減らしたいと思い、記事に残しました。
子供は素直だから、一緒に時間を過ごした分、笑顔で返してくれます。
子供が喜んでくれると無条件にうれしい。今はそう思います。
子供はどんどん大きくなります。それを見逃すのは本当にもったいない。少しでも長く一緒に過ごしたいです。
だから本ブログのタイトルにも、家族を1番前に掲げています。