サーフトリップ@宮崎 お倉ヶ浜・日南海岸・木崎浜(2019.4.19-21)
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4/19(金)-21(日)の2泊3日で宮崎へサーフトリップへ行ってきました。
今回の記事では、入水したポイントについてサーフレポートをしていきます。
4/19(金)お倉ヶ浜で2ラウンド
飛行機が到着して直ぐに木崎浜へ向かったのですが、9時の時点で南東風が吹き始めており、サイズ頭近くのジャンクコンディションでした。
直ぐにでも入水したい気持ちを抑えて、風の影響が少なそうなお倉ヶ浜へ向かうことにします。
高速を使い1時間半弱ほどかけて、お倉ヶ浜へ着いてみると、確かに風が弱く、サーフィン出来そうな波です。
9時20分のBCMの波情報でも50点をキープしています。サイズは肩〜頭と充分です。燃えてきた〜
入水してみると、波のパワーがハンパじゃないです。セットは頭半近くあったんじゃないかな。やや繋がり気味で波の崩れ方は速い、テイクオフに失敗すると海の底に引きずりこまれます。。。
その中で波を選んで、何本か良いのを捕まえました!パワーが尋常じゃないので、乗ったら一気に加速していき、台風時のようなスピードに乗ったライディングをすることができました。
自分が知っているお倉ヶ浜は、比較的メローな波のイメージだったのですが、今回は北東ウネリで強烈でした。
カレントも激しく、パドルを常にしていないと沖に持っていかれそうになります。こまめに自分の位置を確認し、波にさらわれないように気をつけましょう。
ポジションキープでパドルをしまくり、インサイドまで乗り繋いだ時は、押し寄せる怒涛のスープをかわす為にドルフィンを繰り返しました。上がる頃には筋肉パンパンでした。
それでも人が少なく、キレた波を捕まえた時はめちゃくちゃ良いので2ラウンド頂きました。最高でした!!
4/20 (土)お倉ヶ浜からの日南 ダイヤモンド伊比井
翌日もお倉ヶ浜が絶好調の為、昨日に引き続き入水します。BCMによると腹〜胸△50点です。
昨日より1サイズダウンしているので、乗りやすい波でした。セットは引き続き頭くらいあり、ダンパー気味なのでミドルの波を狙って乗りまくりました。
自分は、頭サイズより胸肩くらいが乗りやすくて好きですね。2時間半ほど入ると、北東風が吹き始めてコンディションを落としたので上がることにしました。
2ラウンド目は、子供の国に狙いを定めるもオンショアを受けてダメそう。青島の先端の白浜ポイントを見るも、ウネリが届かずノーサーフでした。
諦めかけたところ、ダメもとで日南をチェックしに行くとこれが当たりました。ダイヤモンド伊比井を見ると波が立っています。また10名前後のサーファーが入水しています。
波情報もなく、当てるのが難しい日南で入れる!とテンションブチ上がりです。
日南の風光明媚な海岸が素晴らしい。
波はセット頭くらい。セット間が長くセットが来ると崩れが速くかなり難しい波でした。セミプロみたいなサーファーが入っていて、めちゃくちゃアクションを決めていてすごかったです。
自分のレベルでは厳しかったですが、日南というロケーションと、何とか捕まえた波に乗れたことが思い出になりました。水質も綺麗で、最高でした。
4/21(日)最終日は木崎浜です
前日の風予報から、10時くらいまではオフショアとなる西風の見込み。ウネリは続き、面が整ったスタートになりそう!
朝5時半に起きて、波情報をチェックすると…、キター!木崎浜は胸セット肩で△50点です。こりゃー間違いない。ちなみにお倉ヶ浜は△60点を叩き出しています。連日決まりまくりです。
車を木崎浜に向かわせると、早くも多くのサーファーがいます。木崎浜は、ビーチブレイクで広い海岸線にいくつかのピークがあります。
経験上、波が割れてないところだと楽しめない可能性が高い。多少混雑していても、波が割れているところを狙うという判断をします。
木崎浜のメインとなるトイレ前で入水します。いい感じです!
ピークには、15人くらいの人が集中しています。様子を見ながら、上手い人たちが取りこぼした波を狙っていきます。
木崎浜の波は意外と割れづらいんです。見極めをしないと、ダメな波はいくらパドリングをがんばっても基本的に割れません。良い波はローカル?の人たちが乗っていってしまいます。めちゃくちゃ上手いんです。
ではどうするか?やはり溢れた波や、ローカルがセットの一本目に乗っていったら、その隙を狙うしかありません。よく波を見ること、乗っている人達を観察して、チャンスを伺いましょう。
初めの30分は波が合わずでしたが、徐々に波の特性を掴み乗れるようになりました。 上手い人のパドリングのポジショニングから、テイクオフのタイミング、どんなライディングをしているか?を真似てみると攻め方が決まると思います。
そのあとはめちゃくちゃ乗りました。20本以上は乗ったと思います。波は3日間で1番まとまっていて、形が良く、加速をつけてアクションを入れたライディングが出来ました。
10時半くらいになり、南東風が入り始め、コンディションを落としたので上がりました。体の限界までパドリングし、最高の波乗りができました。
最終日はこの3日間で最も良い波でした。
まとめです
この3日間は波に天気にも恵まれました。4月の宮崎サーフトリップは間違いないと改めて感じました。
宮崎を攻略するポイントとして、
○出発前、戻ってきてからの数日間の宮崎の波情報をチェックしていましたが、スコアはかなり高く、この時期のトリップはよい波が期待できそう。
○気温、水温共に高く、ウェットスーツはジャーフルで充分。セミドライは不要でした。
○ポイントは風です。気温が上昇する9時以降は風が強まりやすく、コンディションに影響します。風の弱い朝の早い時間を狙う必要があります。
以上、今回の宮崎サーフトリップのレポートでした。