効果の高い節約術 生命保険の見直しをオススメします
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家計の節約視点から、保険の見直しを行いました。
少し手間ではありますが、毎月定額で発生する支出であり、大きく節約効果が期待出来る部分です。
若い頃に加入したまま、生命保険を放置している方は、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
私の保険に対する考え方
万が一に備えての保険商品は、今流行りのサブスクに近いです。
月々定額で支払いをしていくことで、加入者を増やしていく。受けられるサービスは、何かあった時のお金の確保です。
生命保険は『万が一の備え』とか、『残された家族のために』と言われてしまうと、なかなか解約することが難しい商品です。
また保険会社各社は、CMでそのあたりを巧みに刺激してきますからね。
一度契約してしまうと解約のハードルは非常に高く、手をつけづらい相手になります。
今回見直しする保険内容
20代後半で結婚を機に2つの保険に入りました。
②生涯、万が一の事があった時に、一括で300万円を受取る為に、月々5,000円を支払い。
当時はまだ若くて、貯金もなければ、給与も安い状態でした。
子供達が自立するまでに、一家の大黒柱である私に何かがあった時に、家族が困らないようにという思いで加入しました。
これは保険の良い活用方法だと思っています。
保険をやめる理由
しかし、今は一定の貯金額と、月々の給与に加えて、金融資産+不動産収入があります。
自宅と保有する3室の不動産には、団体信用保険がかけられており、万が一の時にはローン残高が無くなるようになっています。
これによって、家族が路頭に迷うことはないと判断しました。
上記①、②で保険会社に支払っていたものを投資信託の積立投資に振り分けることで、より強固な金融資産を築いていこうと考えています。
さらに②には解約返戻金があり(支払額の70%ですが…)、こちらは不動産物件のローン繰上げにあてます。
投資物件のローンは、早く返してしまいたい。理想は1室目を10年以内に完済、その家賃収入を原資に2、3室目と繰り上げ返済を進めていきます。
保険をやめることのメリット
保険は、年齢や家族構成、資産状況によって非常に有効な場合もあります。それこそ万が一の時に、家族を守る盾になると思います。
私の場合は、そのフェーズを超えたので他に資金を振り分ける決断をしました。
保険もサブスクと一緒で、放置をしていると本来不要なものに月々定額でお金がかかってしまいます。
家計へのインパクトでは、コンビニで缶コーヒーを我慢するような地道な節約よりもはるかに有効かと思います。
限られた収入を如何に効率良く投資に回していくか、今後の10年、20年先を見ると大きな差になりますね。
まとめ
ちなみに今は保険商品も進化していて、今の40代の年齢でも、当時よりも保障範囲が広くて、月額費用が安いものが出ていました。
非喫煙者且つ健康優良体である事が条件でしたが、無事にクリアできました。
これにより、60歳まで要介護1(数字が若い方がより軽度)となった場合に、月々10万円が出る保険に入り直しました。
より広範囲が保障対象になるので、例えば、充分に働く事が出来ず収入減となった場合にも、対応出来る様になりました。
月々のコストも、これまでの収入保障の5,500円→3,500円に下がりました。
年齢と同様に保険料は上がるものと思いこんでいましたが、今は保険会社間で競争が激しく、一定の条件下(保険会社としてはリスクが低い)であれば、年齢が上がっても安くなるんですね。
定期的に見直しをすることは大事ですね。