高額商品を買う時の交渉術 車の修理で相見積もりを取って値下げ交渉をしました！
節約術の話です。
クローズドの世界（業界）では、購入者が圧倒的に立場が弱いです。これはマンションを購入した時に感じたことですが、車関係でも同様のことが言えると思います。
理由として、情報量の格差があります。
人生でそう何度も関わることがない業界です。特に住宅の購入なんて、大体の人が一生に1回でしょう。
今回の記事は、車の修理について体験したことを書きます。 業者と情報格差がある中でどうしたら満足のいくプライスを引き出せるか？ その交渉術を記事にまとめます。
他でも応用が可能だと思いますので、参考になれば幸いです。
車の修理でこんなケースがありました。
車のエアコンの効きが悪いので見てもらったところ、ガス不足ではなくコンプレッサーに原因がありそうとのこと。
馴染みのA社に車を見てもらうと…『おそらく10万円前後はかかるでしょう』と。
結構高い。。。一旦持ち帰りますが、今の車はあと2年は乗ろうと思っているので、直そうと判断します。
高額なものは必ずあいみつをとることにしています。過去にお願いしたことのあるB社に見積を取ると、12万円と回答が来ます。
高い！
『他の会社にも相談しているから安くなりませんか？』と説明すると、速攻で11万円へディスカウントされました。 （やっぱりだいぶ利益を盛られているなぁ）
一旦保留にして、先のA社に正式に見積をお願いします。すると、翌日9万円になりますと連絡が来ました。
ちなみにこのA社には、あいみつの旨は伝えていません。B社と内訳を比較すると、工賃に倍くらいの差が…。
B社に伝えます。
すると、88,000円でやらせてくださいと回答が来ました。条件は、現金限定。カードだと手数料がかかるのでしょう。
B社は修理仕事は確かです。A社はガソリンスタンドなので、提携している工場に出す形になります。技術力と価格でB社に決めようと思います。
まとめになります
この記事で何が言いたいのかと言うと、
業者に言われるがままお願いしたら、余分に3万円以上支払うことになったということです。当初は12万円と言われた見積が、あいみつによって88,000円になりました。
適正な価格がわからないというのはこわいことです。消費者が圧倒的に不利なのです。
そんな時は必ずあいみつを取りましょう。あいみつによって、相場が見えてきます。
業者に対しても、不当にふっかけるのではなく、知り合いの自動車屋がいて…、車検でお世話になっているとこがあって…と言えば嫌な印象は与えずに、価格交渉をすることが出来ます。
その上で、業者も納得のできる価格帯で合意が出来ればベストです。業者側からこれ以上無理だと判断すれば手を挙げるのもありなのですから。
こういった一工夫をすることで、3万円の節約が可能です。2社とは、始めに車を見てもらってからは電話とメールでしか、交渉していません。
高額な商品の場合、家計に与えるインパクトが大きいので、必ずあいみつを取ってから、決めましょう。
