日本のマチュピチュ、兵庫県の「竹田城跡」と雲海を見に行ってきました(後編)

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後編は、日本のマチュピチュと称される竹田城跡へ行ってきました。
竹田城跡は想像していた以上で、悠久の時を感じることのできるスポットでしたので、その内容をレビューします。
前編は、奇跡的に立雲挟から竹田城跡と雲海のコラボレーションを見ることが出来ました。素晴らしい思い出になりました。
日本のマチュピチュ、兵庫県の「竹田城跡」と雲海を見に行ってきました(前編)
日本のマチュピチュ 竹田城跡へのアクセスです
雲海を見た立雲峡からタクシーで15分くらいです。タクシーだと一般車両の乗り入れ禁止エリアへの侵入可能となるので、竹田城跡へは20分でアクセスが出来ます。竹田駅からは徒歩で約40分です。
タクシーの降車場からの道は、関係車両が通れるようにコンクリートで整備がされていて、立雲峡と比べるとかなり楽でした。
年配の方や、小さな子供、ベビーカーの家族連れまで幅広い年代の方が登っていました。
途中に竹田城跡への入場ゲートがあり、500円を支払って入ります。PayPay決済が可能。ここがトイレの最終地点になります。
竹田城跡の見どころは、やはり石垣です。
現地の石を積み上げて出来た石の壁は見応え充分です。
散策ルートが示されており、それに従って進みます。
山の上にあるので、眺望が素晴らしい。
観光客も少なく、静かな時間が流れていました。
竹田城跡の最大の見どころ、絶好のフォトスポットであり、
ポスターなどに使われる画角が南千畳になります。
本丸の展望台から見下ろす形になります。
大学4年の卒業旅行で訪れたペルーのマチュピチュを思い出します。
人は不思議なもので、20年以上前のことですが、当時の記憶が鮮明に蘇ります。
草木が生えて、廃墟に近いその姿にタイムスリップしてしまったような感覚になります。

今回の旅のまとめです
これは必見の価値があると思いました。
歴史を感じるとともに、朽ちていく廃墟の美しさがあります。
ジブリ作品の天空の城ラピュタを彷彿とさせます。
ぜひ写真だけではなく、現地に行ってその雰囲気、静けさを感じて頂きたいと思います。
まるで時間が止まってしまったかのような時をぜひ味わってください。
ガイドさんが話をしていたのを聞いていたのですが、この竹田城は非常に高い防御力を誇っていたようです。通路が複雑に入り組んでおり、侵入者は城を守る兵隊に狙い撃ちにさせれていたらしいです。
また雲海が発生した時は、さらに視界不良が加わり、侵入者にとっては恐怖であったでしょう。
ぜひ人生で一度は訪れてほしい場所です。