マリオットボンヴォイアメックスカード(旧SPGカード)をメインにする理由
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キャッシュレスに関する記事です。
今回は人気クレカであり、私も愛用するAMEXの旧SPGカード(現在はマリオットボンヴォイアメックスに変更)についてです。
サービス改悪というネット上の評価が多い中で、私は逆にメインカードとして使うと決めました。
なぜか?
『上手く使うことによって、人生をより豊かにする経験が出来る』と思ったからです。
私は長年、クレジットカードやキャッシュレスには拘りを持ってきました。
- 『小銭入れを持たない』
- 『財布は基本リュックに入れたまま』
- 『現金を極力使わない』
筋金入りのキャッシュレス生活を送っています。小銭はジャラジャラするし、今のご時世だと衛生的にも良くないですし、もはや銀行に預けることすらコストがかかる時代です。
だからこそ、ご自身のライフスタイルに合わせて、日々の暮らしで使うクレカを選ぶことが何より大事だと思います。
今回のマリオットボンヴォイアメックスをメインカードとする選択が、全ての方に当てはまるわけではないですが、参考になれば幸いです。
目次
マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGカード)の特徴
超簡単にポイントだけ。
- ポイント還元率は3〜6%で、マイルへの還元率が最大1.25%と高還元率
- ポイントの有効期限がない
- ポイントを40社以上の航空会社のマイルに交換可能
- 毎年SPG&マリオット系列のホテルに無料宿泊可能
- SPG&マリオット系列のホテルの上級会員になれる
- 国内主要空港の空港ラウンジを利用できる
2022年2月に大幅な商品改定が行われました。世の中のネット記事を見ると改悪という意見が多いですが、私は逆にメインカード化しました。
改悪のポイント
- 従来では34,100円だった年会費が、49,500円(税込)に上がりました。
- 無料宿泊特典が条件付きに。SPGでは会員全員に付与されていた無料宿泊特典が、新マリオットプレミアムは年間利用額が150万を超える会員のみに限定されました。
上記のような改悪点がありながら、なぜメインカード化したか?
今回変更した理由をこれからお話しします。
メインカードにする理由① 無料宿泊特典の範囲が拡大
まず、旧SPGカードの最大のメリットが、無料宿泊特典です。
年1回超高級ホテルに宿泊可能となります。
名だたるラグジュアリーホテルのサービスを体験することが出来ます。
- ザ・リッツ・カールトン東京
- ザ・リッツ・カールトン京都
- ウェスティン ルスツリゾート
- ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
- 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
- セントレジスホテル大阪
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- ザ・リッツ・カールトン沖縄
普通に宿泊すると3万円以上する為、高い年会費31,400円(税込)円以上に、元が取れるという点がSPGカードを保有する最大のポイントです。
しかしながら、年1回の楽しみとしてこの特典を使おうとしたところ、狙っていた日にちに使えない。
選べる宿泊日が50,000ポイントまでなので、人気があるグレードの高いホテルの土曜泊は特典で使える上限をオーバーしてしまう為、NGが多い。
家族で利用する場合に、休前日がマストになると、最大限この特典が活用できていませんでした。
それが今回の改定で、自身のポイントから上限15,000ポイントを追加して使えるようになりました。
無料宿泊特典への最大15,000ポイントの追加に関する詳細及び開始日は、Marriottからのご案内を確認ください。【Amex公式HPより引用】
これにより、特典の無料宿泊券を使える選択肢が大幅に拡がります。
せっかくだから通常は泊まれないような、リッツカールトンなどの超高級ホテルに泊まってみたいですよね。
確実に『人生を豊かにしてくれる経験』が出来るはず。
メインカードにする理由② マリオットのプラチナステータスを手に入れられます
世界的なホテルチェーンとの提携カードならではの特典です。
これまでのSPGカードでも、ゴールドエリート資格は自動付与されるのですが、今回の改定で、年間400万円以上のカードご利⽤⾦額達成でさらに上位のプラチナエリート会員資格へアップグレードされます。
通常であれば50泊以上(1泊2万円と考えると2万円×50泊=100万円)のホテル宿泊実績が必要となります。
年間400万円の利用となると、月間34万円使う必要があり、なかなかハードルが高いです。その為に、メインカードにする選択をしました。
プラチナエリートになると受けられるサービスです
- 朝食無料(ウェルカムギフトより選択可能)
- 客室アップグレード(空室状況による、一部スイートを含む)
- ラウンジへのアクセス
- 16時までの優先レイトチェックアウト
- +50%のボーナスポイント
貴重な高級ホテルでのステイをより充実させてくれること間違いなしです。
確実に『人生を豊かにしてくれる経験(2回目)』が出来るはず。
メインカードにする理由③ 家族カードの年会費が1枚目は無料に
旧SPGカードは、31,400円(税込)、これに家族カードが17,050円(税込)、合計で48,450円が必要でした。
今回の改定で、年会費は49,500円(税込)に引き上げとなりますが、家族カードは1枚目は無料になりました。
これにより、妻の利用分を集約することでより利用額400万円のバーをクリアしやすくなります。
これもメインカードにした理由のひとつです。年会費は中々の金額ですが、それ以上の体験が出来るならば必要な支出だと思っています。
まとめです
メインカードの変更はかなり大変でした。
ほぼ全ての支払いをクレカ決済にしているので、一つ一つ連絡をする必要があります。
電気・ガスなどの公共料金や、Netflixなどのサブスクリクションサービス、習い事やスイミングスクールなどの月謝でした。
このタイミングで保険の見直しが出来たことは、役得でした。また不要となったカードも解約していきます。
今回メインカードをマリオットボンヴォイアメックスカードをしたのは、カード利用額が大きなポイントになりました。
400万円の利用額をクリアできれば、上記メリットを受けられるので、メインカードにする強い動機になります。
またカード利用額100円につき3Marriott Bonvoyポイントが貯まります。ポイントの還元率は3.00%です(Marriott Bonvoy参加ホテルは2倍の6.00%)。
カード利用金額に応じて、月に1度自動的にカード会員のMarriott Bonvoy会員口座にポイントが加算される仕組みです。
貯まったMarriott Bonvoyポイントは、無料宿泊特典との交換などに使えます。
年間400万円のカード利用×3%で12万Marriott Bonvoyポイントがたまります。このポイントを高級ホテルでの体験にあてることが出来ます。
他にも、以下に活用ができます。
- 旅行代金の支払い
- 宿泊料金の支払い
- ギフトカードとの交換
- マイル移行
マイル還元率は最大1.25%とこちらも高めです。旅行好きにはもってこいのカードという評価にも納得です。
高い年会費を支払っても、有り余るような貴重な経験が出来ると考えています。
冒頭に書いた『上手く使うことによって、人生をより豊かにする経験が出来る』と思ったからに繋がってきます。
数あるクレカの中から、自分の価値観に合った1枚を選びましょう。
その中でもマリオットボンヴォイアメックスは、選択肢の一つとしておススメです。