不動産担保ローン滋賀銀行のジャストサポートの特徴と融資実行までの流れ
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不動産投資についてです。
私は東京都内に4室+大阪に1室の中古ワンルームマンションを保有するサラリーマン不動産投資家です。
2018年に1室目を契約し、コツコツと物件数を増やしています。
今後10年間の不動産投資戦略を定め、5月に築古ワンルームマンションの購入を決めました。
今回の記事では、融資を行った滋賀銀行の不動産ローン手続きについてまとめていきます。
なぜ滋賀銀行なのか?
築古ワンルームを購入した不動産会社から提案を受けました。
いわゆるノンバンク系の大手セゾンファンデックスの金利は、3%後半から4%前半ですが、滋賀銀行は何と2%台が可能とのこと。
不動産投資家にとっては、キャッシュフローが命、それに直結する金利水準はもろに影響を受ける部分です。
当然、金利は低いに越したことはありません。
やります、と回答しました。
滋賀銀行の特徴
滋賀銀行は、ジャストサポートという商品名で、不動産担保ローンを展開しています。
- 収益物件を複数所有していても融資可能
- 契約までスマホで手続き完結
- 申込み対象エリアは全国
- 融資期間は最大30年
といった特徴があります。全国が守備範囲なのは、素晴らしい。
気になる金利水準は、審査によって
- 変動⾦利型 年1.95%、2.575%、4.875%(保証料を含む)の3段階
- 団体信用保険を追加すると、+0.3%になります。
不動産販売会社によると、1.95%はまず出ないようです。現実目線だと2.575%を狙いに行きます。
ちなみに私は、団信は付けませんでした。理由としては、既に5室の収益物件と自宅マンションを保有して団信をセットしているので、万が一の時でも家族には充分な収入源を残せると考えたからです。
審査の内容
仮審査は、滋賀銀行のホームページから申し込みを行います。
必要書類をアップロードするだけで、簡単に終わります。
レントロールなどは不動産販売会社から手配してもらいました。
1週間程度で回答があるとのことでしたが、私は2日後に仮審査OKの回答がありました。
ちなみに物件価格の86%の融資額でした。
不動産販売会社によると、良い結果のようです。
諸費用と頭金を現金で用意し、残りの分は無担保ローンで補うことにします。
滋賀銀行の無担保ローンは、金利2.7%~7.875%で審査によって決まってくるようです。
先に結論を言ってしまうと、本審査後に金利が決まるのですが、私の場合は3.275%となりました。
本来は、3.675%なのですが、Visaデビット等の申し込みを行い、優遇金利を適用しています。
金利が少しでも下がるならば、やれることは全部やった方がいいですね。
本審査に向けて
仮審査後は、滋賀銀行のマイページの中で担当者とやり取りがあり、以下の情報を提供しました。
- 所在地等の物件情報
- 所有する収益不動産の毎月の家賃金額
- 収益不動産の借入金の毎月返済額
- その他借入がある場合はその金額(カードローン・リボ払い等)
本審査にあたり、以下の書類をアップロードしています。これ以外にも、自宅に電話があるか、扶養家族についてなど、細かなやり取りを複数回チャットで行いました。
- マイナンバーカード
- 担保物件の特記事項ヒアリング(大規模修繕履歴・心理的瑕疵等)
- 担保物件の売買契約書
- 担保物件の入居状況
- 仲介会社名・担当者名
本審査の結果は、通常1週間~10日程度とのことでしたが、4日後無事に承認回答がありました。
多分大丈夫だろうと思っていたものの、やはり安堵します。
その後に滋賀銀行の口座申し込みや、住民票・印鑑証明等のアップロードを行いました。
その後の融資までのステップ
- 火災保険の申し込み
- 電話での契約内容の確認
- 司法書士との面談
- 資金計画書・売り主の振込み情報の提供
- キャッシュカード・デビットカードの受取
これらを仕事の合間で行っていきます。
かなり細かなやり取りをテンポよく行う必要があります。
初めての物件購入だと、慣れないので少し大変かも知れません。一つ一つ丁寧にやりましょう。
これらを経て、めでたく融資実行となります。