出向の辞令が出ました。出向先へ行って驚いたこと3点まとめます。
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人生で初めて出向になりました。
これまで大学卒業後に15年以上勤めてきた会社を飛び出します。
新規事業の梃入れがミッションです。
全く予想だにしていなかったので、めちゃくちゃ驚きました。そうは言っても、サラリーマンである以上、断るという選択肢はありません。
1月に辞令が出て、引き継ぎや出向先への挨拶を終えて、少し落ち着いたので記事にしていきます。
今回は、出向先に着任してカルチャーショックを受けたこと3点をまとめていきます。
目次
出向先はどんなところ?
ベンチャー企業です。
しかも外資系です。9ヶ国の人が働いています。
事業の内容も今の会社とは、別次元の領域です。
今までは部署や部門によってある程度、業務範囲が決まっていましたが、僅か30名規模の会社なので、圧倒的に守備範囲が広くなります。
大丈夫か…。
出向の辞令を受けての率直な気持ち
いきなりベンチャー企業へ行ってくれと言われても直ぐには受け入れられません。驚きと戸惑いと不安が入り混じった複雑な感じでした。
しかも私の会社は、出向がレアケースで、この人事が意味するところが分からず、初めは消化不良に陥りました。
上司が動いてくれて、人事部とも会話をし、前向きな人事ということが理解できました。
出向は勤務地は変わるし、社名も変わるし、外資系だから言葉は大丈夫かと。
それに今の仕事を誰にどう引き継いだら良いのか。2週間という引継期間を如何に効率良く使うかを、必死に考えました。
予めマストの引継先を決め、関係者へ発信、進捗をこまめにコミュニケーションを取ったことで上手く乗り切りました。
異動の時はいつもそうですが、目が回るくらいの忙しさでした。
『立つ鳥、跡を濁さず』という言葉がある通り、去り際は大事ですね。
出向して驚いたこと①ビジネスツールが変わる
当たり前ですが、別の会社になるので、日常使うビジネスツールが変わります。
●メールはOutlook→Gmail
●チャットはteams→Slack
●OSは Windows→Mac
ガラリと変わりました。
Mac Bookを持たされたのですが、めちゃくちゃ使いづらいです。見た目はカッコいいんですけどね〜
Macに慣れている方には何ともないかも知れませんが、長年Windowsユーザーにはマウスがないことや、Exelの操作も結構違うし、やりづらいなぁ。。
その他、地味に共有フォルダの管理方法なども違っていて、初め戸惑います。
この辺りは習うより慣れよ、ですね。
出向して驚いたこと②勤務体系が全然違う
外資系ということもあり、スタッフの働き方が様々です。
在宅勤務は当たり前。
外国人も多く、母国で勤務している人も結構います。特に今はコロナで日本に入国できない為、現地採用となっているようです。
打合せもオンラインが主になります。月1で全社員参加のMTGがあるのですが、出社組・在宅組・母国組がいて、通訳を入れながら行われます。
出向者の感覚からすると、人間関係を作るのが難しいですね。オンラインだけだと、同じ会社の社員という感じがあまりしません。
歓迎会で飲みにいくか的な話がないのでちょっと寂しくもあります。
出向して驚いたこと③仕事の進め方が違う
ベンチャー企業なので、色んなことが整備されていません。
今までは大手と呼ばれる企業だったので、雛形が沢山ありました。分からないことは、社内の誰かに聞けば答えが見つかりました。
出向先に来てからは、正直何もないので、一つ一つを手作りで作りながら仕事を進めています。今までが如何に恵まれた環境であったかを痛感します。
社内で誰も答えを持っていないので、自分がイニシアチブをとって、関係者を巻き込んで進めていかないと、全く動きません。
この辺りはカルチャーショックでした。
またベンチャー企業だけあって、走りながら考えるという発想が強いです。
常に最新の状態のものをメンバーで共有し、進めていくスタイルは自由度を感じます。
これまでと頭を切り替えていかないと上手くいかないかも知れません。
まとめです
出向して大きく環境が変わりました。
まだ着任して1ヶ月も経ちませんが、刺激的な毎日を過ごしています。
出向先にどのくらいの期間いるかはわかりませんが、外資系ベンチャーで働けるという貴重な機会を得たので、多くの経験を積んで、一回り成長して帰りたいと思います。
また他社で働いて結果を出すことが出来れば、将来あるかも知れない転職の良い予行練習になるのではと考えています。外でもやれるという自信を得られたら大きい。
2022年は波乱の幕開けとなりましたが、面白くなりそうです。