初めての雪中キャンプで気をつけること3点です@軽井沢スウィートグラス(2019.12.29-30)
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2019年のキャンプ納めとして、軽井沢スウィートグラスで人生初の雪中キャンプをしてきました。
2019年に入って15回目、通算45回目、SGでは6回目のキャンプになります。
初めての雪中キャンプでしたが、初日は晴れで雪遊びを満喫し、2日目は雪が降り絵的にも楽しめた最高のコンディションでした。
今回は雪中キャンプをしてみての注意点をまとめて見ます。
目次
思いの外、設営に時間がかかる
今回は1泊2日なので、設営&撤収の時間短縮を考えて、必要最低限の装備で望みました。それでも設営には結構な時間がかかりました。
愛用のスノーピークリビングシェル+インナーテントでオールインワンです。
SGのチェックインは通常13時からですが、当日に電話をしてアーリーチェックイン(9時から可能で1,100円)をし、11時に入ったのが、正解でした。この時期は直ぐに暗くなりますし、なるはやをオススメします。
初の雪中キャンプで、何が大変だったかを以下にまとめて見ます。
①除雪作業
サイトにはフカフカの新雪が15cmくらい積もっていました。
車が雪に埋まってスタックするのを避ける為に、駐車スペースを除雪。タイヤの通る場所をしっかり踏み固めました。スコップは借りることが出来ます。
それからテント設営場所の除雪をするので、なかなか大変です。慣れない作業は腰にきます。。。
スタッフにお願いすると除雪車できれいにしてくれるみたいです。今回は初めてだったので、自分達でやってみました。
②スノコの確保
SGは巨大スノコを無料で貸し出ししてくれます。早い者勝ち。
指定の場所を探すもなかなか見つからず。歩き回ってようやく確保しました。めちゃくちゃ重たいので、怪我をしないよう注意しましょう。
下から来る冷気に対する防寒と、テントを雪の濡れや汚れから守る為に、スノコはマストですね。
③雪の中の作業が大変
当たり前ですが、歩くのもいつもより大変ですし、荷物も直に置くことが出来ません。
普段の通りに動けないことで、ちょいちょい時間が奪われます。
これは割り切って頑張りましょう。
寒さが堪えます
今回の最低気温はマイナス2℃でした。ダウンジャケットにヒートテック、暖パンと出来うる最強装備で向かいましたが、なかなか手強かったです。
特に辛かったのが、足先でした。
事前にネットで調べていると、1番辛いのが足が雪で濡れること、とあったので長靴を履いて行きましたが、まあ冷たい。
足先が痛いくらいでした。。。ゴム素材だから当たり前ですが。。
そんな時に活躍してくれたのが、ワークマン で購入したこちらです。1,000円以下のロープライスで性能は高いです。
あとは手袋ですね。ワークマンの雪かき用のグローブです。手首部分が長く覆われていて、雪でも全く冷たくありませんでした。1,280円と超コスパ良いです。見た目も強力です。
内側も裏起毛で温かいです。ワークマン最強です。
テント内は、スノコ→グランドシート→テント→インナーマット→シルバーのビニールシート→ホットカーペットで下からの冷気を遮断しました。
リビング内は、夜はかなり冷え込みましたが、トヨトミレインボーが活躍し、耐えることが出来ました。
流石に気温がマイナスになると、幕内でもしっかりダウンを着ていました。ポカポカで薄着で過ごすとなると薪ストーブが必要になるでしょう。憧れます。
あとは、ツインバーナーのガスボンベですが、寒冷地用の火力強めがベターです。通常のだと全然だめでした。。。
撤収時に凍っちゃっています
リビシェルを撤収時ですが、フレームの繋ぎ目が凍っていました。
氷でガチガチでビクともしません。引っ張っても、回しても全く動かなくて焦りました。
お湯をかけて何とか外れました。チャック部分と同様に凍結を防ぐ為、予め防水スプレーをやっておくと良いかもしれません。
ペグも同様で、ガチガチに固まってしまう可能性があります。こちらもお湯を用意しておくと安心です。
事前調査では、スカート部分は内側にしておくと良いとありましたが、今回はそこまでの積雪ではなかったので、隙間風を防ぐ為に外だしのままにしました。
シェルターの外側は雪が沢山積もり、内部は結露が凄いことになってました。。。
雪中キャンプの場合、シェルターは大型の袋に放り込み、自宅に帰ってから乾燥させるのが正解かと思います。
まとめです
以上、雪中キャンプでの注意点を3点まとめて見ました。
普段と環境が違うので、事前準備をして備えておくことをお勧めします。特に寒さは強烈ですので、安全面からも先輩キャンパーのブログを参考にして望みましょう。
その代わりキャンプ場の雰囲気は最高で、子供達も大喜びしていましたので、貴重な体験になりました。
雪中キャンプが初めての方は、本記事を読んで頂き、雪中キャンプを楽しんでもらえたら幸いです!
Comment
はじめまして、いつも楽しく拝見しています。私もサーフィン歴25年、キャンプ歴6年の二児の父です。今年から真冬のキャンプデビューを考えています。リビングシェルとジカロテーブルを愛用しています。基本リビングシェルだけでキャンプしているので、真冬の場合シェルター内の様子を教えて頂きたいです。突然のコメントすみません。
志智 永様
個別でメール返信させて頂きましたが、改めてコメントありがとうございます。コメントはうれしいですし、同じ趣味の方に頂けると大変励みになります!
ご質問の『真冬の場合シェルター内の様子』ですが、今回の雪中キャンプでいくと、最小限の装備にしました。
妻と子供は基本インナーテント内で過ごすお座敷スタイルで、他にはトヨトミレインボー と、ローテーブルに椅子は2つのみに、ツインバーナーとシェルコンを設置しました。ジカロテーブルはスペースを取ってしまう為。今回はお休みしました。
真冬キャンプのポイントは、第一に寒さ対策、次に行動の導線確保、3つ目に設営・撤収に時間の短縮だと思います。ご参考になれば幸いです!